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「レンジャー連邦のモットーは!」 「1にソックス!」 「2にメガネ!」 「「3,4がなくって」」 「5に女装ぶあ!?」 すぱーん! 猫士・じにあの巨大ハリセンが炸裂する。 「全部違いますっ!! ていうか華一郎さん、あなたは復讐とか言ってたんじゃないんですか!?」 「ネタになればよかろうなのだよ、文族にとってはな。表面上の変化なぞさしたる問題では、ない!!(かっ!!)」 これがほんとに法官1級を取った人かしら…と、じにあは頭を抱えた。ちなみにハリセンはどこへともなくしまわれている。 今日は仮想飛行士と猫士の訓練日。大気中に舞う砂の粒が見えるほど、よく晴れた早朝から、藩都の国立大学グラウンドの上でみんな一列に並んで、目の前にあるハテナボックスの中に手をつっこみ、順番に一枚ずつ紙を引いていく。 「惜しいっ!」 「愛佳ちゃん、よろしくね」 愛佳、マーブルペア。 「浅葱殿、よろしくでござる!」 「ひゃー、フェ猫さんとかー…パイロットコンビですね、がんばりましょう!」 浅葱空、ビッテンフェ猫ペア。 「♪」 「おっ、ジョニ子ちゃんか。よろしくな!」 ジョニ子、華一郎ペア。 「護民官ペア、か…」 「いっちょやりますか!」 虹ノ、楠瀬ペア。 「わーい山下さんとだー」 「蝶子さん、がんばりましょうね」 蝶子、山下ペア。 「よろしく」 「こちらこそ」 ドラン、じにあペア。 「おお、夜星くんとかあ」 「よろしくだにゃん!」 小奴、夜星ペア。 「よーし、負けないぞ…!」 「…」 双樹、ヒスイペア。 「よろしくね!」 「ああ」 サク、マキアートペア。 「わあ…よろしくね」 「ふにゃ」 ミサゴ、にゃふにゃふペア。 「今日一日、よろしくお願いします」 「あ、こちらこそ!」 アスカロン、豊国ペア。 「よろしく、ハニーくん!」 「よろしくね、青海さん」 青海、ハニーペア。 「これで全員揃いましたね」 抽選の結果審判役として選び出されたのは、マグノリア女史であった。ちなみにこの抽選、実際に紙でクジを作って引いたものなので、作意はない。藩国一のおだやかな気性である彼女が選ばれたのはまさに天の配剤といえよう。 厳正なクジの結果、それぞれペア同士に分かれた総勢24名は、アイドレスフル着用の格好で並びながら、朝礼の時に校長が立つような台に登っていったマグノリアの前に、整然と気をつけをした。 マグノリアは審判役が読むことになっていた紙を広げ、マイクの高さを律儀に調節し、それから、記念すべき第一声を、こう発した。 「…それではこれより第一回、レンジャー訓練サバイバルレースを開催いたします」 * * * 12組24名で開催されるこの大会仕立ての訓練の内容は、こうだ。 ここ、レンジャー連邦国立大学第一グラウンドからスタートして、まずはトラックを一周。体が暖まったところでにゃーロードを北上、港に用意された第一関門を突破し、そこから右に曲がって東都へと。そこで更に用意された第二関門、そしてそこから途中の補給ポイントを通過し、西都の第三関門と突破して、最後にここまで戻ってくる。 企画者曰く、 「何をするにもこれらみーんな必要よ!」 とのことで、知力、体力、時の運が要求されるものとなっているらしい。 実際のゲーム処理で言えば、こうだ。着用アイドレスの性能に対し、課題との評価値の差をダイス判定にかけてかかった時間の度合いを決める、どたばたレース。ある程度の有利不利は発生するが、どの組が勝つかわからない、スリリングな展開である。 「へっ、双樹くん、俺が勝ったら次の小説ではバニーボーイにしてやるぜ!」 「城さんこそ、負けたらさらに着せ替えですからね!」 火花を散らす文族2人。ちなみに城華一郎は双樹真の手になるわんわん帝國になし藩国復興小説によって、ガーター着用の格好で出演させられている。因縁の、対決であった。 「青海さん、ハニー様にちょっとでもイカだのタコだのソックスだのやらせたらただじゃおきませんからね!」 「ふふふ…猫士のソックス、イイ!!」 綺麗な白い肌と日傘を差した、可愛らしい小さな女の子の猫士・愛佳は、王猫である美形にゃんにゃん、ハニーくんを、玉の輿で狙っている。 そして藩国唯一のサイボーグ歩兵として、また文士として名を馳せる青海は、その裏の顔を「ゲーム上 何の意味も ありませんが」ことGNA藩国である超国家組織イカナマニアの擁立者(現在国民あわせて3名)にして、ミサゴ、楠瀬ら風紀委員と、この大儀式魔術アイドレスが始まる一年前の大絢爛舞踏祭の頃から、レンジャー連邦の前身を舞台に、日夜激闘を繰り広げるソックスハンターとしての顔を、持ち合わせていた。 現在、彼の大望であった「はんおーのくつした」は、洗われてしまうという悲劇の元にその価値を暴落させてしまい、ここしばらくはソックスを狩る気力もなくして失意のどん底に落ちていたのだが、彼が、運動をしてかぐわしく靴下の熟成されるこの機会を逃すはずはない。ぐいんぐいんと準備体操の腰のうねりがイカよりもタコよりも艶めかしく、見るものの足(主に靴下を履いている女性陣の)を震わせた。 「楠瀬~、虹ノさんの足引っ張ったら駄目だからねー」 「じにあこそ、ドランくん困らせたら駄目だぞ」 ショートカットの女性、猫士のじにあと、吏族の楠瀬とは、みな、口にこそ出さないが、公認カップルとして見られている。先日のバレンタインの折りにもチョコレート交換しているところをばっちりカメラに収められていた。(そのテープはあとで没収されてしまったが) 今日も、組こそ別々なものの、そのパートナーシップは揺るぐことなく続いているようで、互いの健闘をたたえあう清々しい雰囲気が漂っていた。 ちなみにそのじにあとペアを組んだ猫士・ドランは、ちょうどこの国に現在逗留しているACE・ドランジ氏の若かりし頃はこうであったろうというような少年である。厳正の絢爛舞踏の名を由来に持つだけあり、引き締まった表情をしている……猫士の証である、ぴょこんと立った猫耳と尻尾が、どことなくかわいらしさを添えていたが。 そのほかにも、各方面でいろいろな思惑が交錯し、レース前から早くも熱く火花やら友情やらが燃え盛っていた。 「それではみなさん、スタートラインについてください」 紙に書いてある通りの手順に従って行われるマグノリアのアナウンスと共に、ぞろぞろと横一列に並ぶ面々。こういう催しものは、猫の例に漏れず大好きだったので、みんな、スタートの号砲が今か今かと待ち構えている。 ぐ…と、緊張感が高まる中、それを後押しするように、最後のルール確認が行われた。 「現時点での着用アイドレスの性能を利用した、ダイス判定によるタイムトライアルバトル。猫士の人は猫士・猫士でデータを判定します。技の使用は各組一回、レース中の妨害行為は認められません。 みんな、正々堂々と戦ってくださいね、よーいどん! なお、最下位のペアには次のアイドレスで現在有力候補である観光地の候補となりうる、閉鎖されていたにゃんにゃんタワーの整備をついでに命じちゃっておきます、ゲームの順位に罰ゲームはつきもの、これはレースの開始の合図と同時に読んでくださいね…?」 『なにー!!!!?』 どどどどど、と、走り出す出鼻をくじかれ総ツッコミ、している間もなく、各人の目の色が変わった。 アプローの涙時代に観光地の一つとして建てられたにゃんにゃんタワーであったが、タワーと称するだけあり、高層建築物である。現在は登録するチャンスがなかったために、おやすみちうの看板がかけられているものの、その一階から外観までの手入れをするとなれば、ちょっとどころの大変さではない。 しかし、そんな大事なことを一体誰が…? 「なお、この罰ゲームは次のアイドレスの決定に影響を与えるものではなくまた観光地の実際の選定・作成作業になんら影響を与えるものではありませんあしからず。ほんとにただの罰ゲームだよーん…とのことらしいです、みなさーん」 ぐるりとトラック一周しながら、マグノリアが読み上げるのを聞いて、みんな、この企画作ったの誰だよと思ったが、そうと決まれば手を抜いてなどいられない。慣らし走行ではまだ大した差もなく一直線状態だったが、我先にと、ペア同士で固く力をあわせて、この先少しでもリードをしようと思ったのであった。 * * * ~第一区画・南都―北都コース 判定使用値:走力A(筋力・敏捷力/2)~ * * * 事件は最初に起きた。 すてーん!! 「い、いたた…」 「すみませんすみません、大丈夫ですか、マーブル様!」 愛佳・マーブルペアがすっ転んだのだ。この区画でもっとも有利な走力3のペアの中どころか全体で一番出遅れた。 愛しの王猫ハニー様の双子の妹であるマーブルの機嫌を損ねまいと必死に謝りまくる愛佳。マーブルは、持ち前のおっとりさで、いいのよ、愛佳ちゃん、と謝りまくる彼女をなだめてすぐに走り出した。 不利な中では走力1にもかかわらず、出目の良さに救われアスカロン・豊国ペアが3位と善戦、歴戦の猛者である豊国と、武人であるところのアスカロンがその力を存分に発揮したと言える。 「いい感じだねっ!」 「ああ、この調子で上を狙おう」 トップを爆走するのはブロンドも麗しい美少年・王猫ハニーくんと、ぐいんぐいんその横で腰をくねらせながら靴下を両手にはめた青海ペア。 「ふははははは!! 靴下ムテキィ!!」 「青海さん、後ろからまだぴったり来てます、油断できませんよ!」 2秒差でこれに張りつくのはミサゴ、にゃふにゃふの真面目コンビ。この二組を先頭集団に、少し遅れて三組が追随、残りはおおむね団子状態で、まだまだレース展開は予測不可能である。 ちなみにこの時点ではどの組も技判定の発動に失敗しており、序盤にスタートダッシュをかけることなく温存した形となった。 もっとも距離の短い区間であり、途中にオアシス公園の穏やかな風景を臨む第一区画のレースはこれで終わった。 * * * 「着用アイドレスの習熟…それってやっぱり」 「うん、実戦仕様の判定でないと出来ないよね」 双眼鏡でコース上の仮想飛行士と猫士たちを観測している一組の影。通信機を手に取りどこかへ合図を送った。 「こちらA地点、最初のペアが第一チェックポイントに到着したわ…例のブツを」 『OKわかってる、いよいよここからが本番よ』 通信を終えると、その人影たちは、にやりと笑って東へ向かって走り出した。 * * * ~第一チェックポイント 判定使用値:釣り(器用・幸運・感覚/3)~ * * * 「今のところ、サバイバルレースと言ってもただのマラソンよね…」 「うむ、面妖なところなど一つもござらんが…おや、あれは?」 後方集団の浅葱・ビッテンフェ猫ペアが、繁華街を抜けてトップに遅れること約66秒で港に到着すると、そこには釣り糸を垂らす面々の姿が。 どうやらそれに乗って先回りしてきたらしい軍用ジープの荷台の上にマグノリアが立って、到着したペアへと釣竿と餌の入った小さなカップを順に手渡していた。 「第一チェックポイントは釣りです、どちらか一方が一匹釣り上げた時点で通過になります。お魚さんはあらかじめ養殖のものを放流しておいたので、港内ですがすぐに釣れるようになってます。それでは、幸運を」 うーむ…と釣竿を受け取りながらポイントに向かう。 「どーいてどいて、一気に挽回ですわー!」 「愛佳ちゃん、ちょっと早いー」 どーん、とその横をものすごい勢いで駆け込んできたのは愛佳・マーブルペア。2人はなんと二本の釣竿を持っている。 せーの、でびゅん!と釣竿を投げる手はなんと三本いや違う、尻尾だ、尻尾が釣竿を一本しっかり絡めて握っていた。 猫士の技、『尻尾は第三の手』が、発動したのだ。 「やりましたわー!」 「うお、マジでござるか?!」 ビッテンフェ猫が見ているその先で、すぽーんとほとんどタイムラグなく釣果を上げる愛佳。このペアこれでビリから一気に四位浮上。ちなみにこのチェックポイント所要時間では一位。 ペアをリードする愛佳の性格がもろに出て、アップダウンが激しい。 「おっ先ーですわーマイゴッドファーザー様ー」 「お、おのれ~!」 ぴゅー、と目の前を走り去られ、悔しがるビッテンフェ猫。ごめんなさいね、とマーブルちゃんに手を合わせて謝られたのも、屈辱だった。 「浅葱殿、まずいでござるよ! それがしたち、なにやらずるずる遅れを取っている様子にござる!」 「そんなこと言われても、なかなか釣れないし…あっ」 すぱーん。 「私の指は銀の指、宿れ海の精霊よ!」 蝶子・山下のパイロットペアも、技が炸裂した。まるで振るう指につられたかのように、釣り針に魚が引っかかっていた。 「ナイス! よーし、いいペースだよ山下さん!」 「はい、やりましたよ!」 その横でも豪快な光の明滅と共に、ざっぱーんとなぜか打ち寄せてきた荒波と同時に魚が釣り上げられていた。 「フハハハハ、連邦の釣りテク・ライブラリからブッカーのテクをインストールすればこれしきの課題ィー!!」 「やったにゃん!」 とどまるところを知らぬ勢いの、青海・ハニーペアであった。靴下に魚を放り込み、釣れたのがイカナではなくて残念だと高笑いしながら西の都へ向けて爆走を再開する青海、そのあとを、てってこ一所懸命にちっちゃな体で追いかけるハニー。 「お先ですー」 「すまないね」 「なんと!?」 今度はヤガミを追って故国を離れた舞踏子・サク&美形青年猫士・マキアートペアに、さらっと挨拶された。 このターン、他にも虹ノ・楠瀬ペアが技を発動させており、なんと12組中5組が早くもここで技のブースト効果により+1シフトを得ていた。なお、今回は実際上のシフト効果とは別に、使用値を単純にシフトする仕様になっているが、これは関係ないところで空振りしたら悲しいからであった。 「よし、釣れ申した!」 「ほんと!? やった、急いで追い上げよう!」 2人も早々に切り上げると、まだ粘っている最後のペアを見やった。 「あああまずい、まずい、このままだとバニーボーイの刑に…!! いくら復讐とはいえそれはまずい!!」 「……」 「ヒスイー、手伝ってよー!」 「ふふふ…双樹殿とヒスイペアであったか。苦戦しておるようでござるな」 じっと海面を見つめたまま、なかなか動こうとしない、猫士・ヒスイ。その様子は物憂げに思索に耽る黒衣の美青年の風情を漂わせているが、かっこいい雰囲気とは関係なく、釣竿に当たりはない。 「あ、フェ猫さん!」 「済まぬが先を急ぐゆえ、これにて御免!」 「うわー!」 双樹・ヒスイペア、この時点でトップと100秒以上差をつけられて最下位。 * * * 「こちらBポイント、今ようやく最後のペアが釣り上げたわ」 『了解、こっちは既に準備に入ってる。俺たち謹製のハンマーをとくと味わわせてやるぜ!』 にやり。コース上、気付かれないようペアたちに付きまとう人影をよそに、レースは進行していく。 現在のトップはミサゴ・にゃふにゃふペア。地道にこつこつやるタイプの二人が組んだ成果が最大限に発揮されていた。しかもこのペア、まだ技を温存している。 少し遅れて、これはさすがの蝶子・山下ペア、それにほとんど並走している青海・ハニーペア、ここからさらに愛佳・マーブルペアとアスカロン・豊国ペアの第三集団があり、それに遅れてサク・マキアートペア、またさらに遅れて虹ノ・楠瀬ペアが来ている。 あとは大分遅れてドラン・じにあペア、華一郎・ジョニ子ペアの平均的ペースの集団と、そう離れたところではなく、小奴・夜星ペア、浅葱・ビッテンフェ猫ペアが順繰りに、そして最後尾が双樹・ヒスイペアという順番になっている。 レースはまだまだ前半戦、日は今まさに彼らの真上を指していた…… -The undersigned:Joker as a Liar:城 華一郎
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「リュウレンジャー! 天火星・亮!」 【ヒーロー名】 リュウレンジャー 【読み方】 りゅうれんじゃー 【変身者】 天火星・亮 【変身アイテム】 オーラチェンジャー 【変身コード】 気力転身!オーラチェンジャー! 【声/俳優】 和田圭市 【スーツアクター】 大藤直樹 他 【登場作品】 五星戦隊ダイレンジャースーパー戦隊最強バトル!! 【初登場話】 第1話「転身だァァッ」 【詳細】 天火星・亮がオーラチェンジャーを使って変身する『ダイレンジャー』の「レッド」の戦士。 武術の1つ「赤龍拳」の使い手。 その内には龍の力を得ている。 使用武器は「スターソード」、「ダイレンロッド」など。 専用武器は刀剣型となる「赤龍双竜剣」など。 必殺技は複数にはある。 専用マシンは龍型の気伝獣「龍星王」で、人型のモード「気伝武人」へと変形も可能。 『海賊戦隊ゴーカイジャー』では「レジェンド大戦」にて変身する力を失った天火星・亮本人が登場。 また、特定のレンジャーキーを使うと、ゴーカイジャーのメンバーがリュウレンジャーへ豪快チェンジしている。
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【装備】へ レンジャー用武器 レンジャー用頭防具 レンジャー用胴防具 レンジャー用装飾品
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登録日:2017/02/19 Sun 09 09 09 更新日:2024/04/29 Mon 16 18 49NEW! 所要時間:約33分で読めます ▽タグ一覧 1人1人がスーパースター、9人揃ってオールスター 2010年代戦隊 88星座 9 9人の究極の救世主 LUCKYSTAR Say_The まさかの9人組 まさかの人外 オールスター キュウレン究極救世主 キュータマダンシング! ギスギスシーン多し シリーズ最多戦士数 スペースオペラ スーパー戦隊シリーズ ダンスED ダーツの旅 テレビ朝日 下山健人 中盤は鬱展開 九人 井上テテ 人外戦隊 個性のバーゲンセール 倒幕 口あり戦隊 唐橋充 宇宙 宇宙戦隊 宇宙戦隊キュウレンジャー 宇宙鬼 宴会芸みたいなED 意欲作 戦隊 所要時間30分以上の項目 救世主 星 星座 望月卓 木村昴 本名呼び戦隊 東映 柴崎貴行 毛利亘宏 無限のプレイバリュー 特撮 異色作 究極 荒川稔久 追加戦士の一人はショタ 静岡県 時は遥か彼方の未来……宇宙は泣いていた。 88の星座系は宇宙幕府ジャークマターに支配され、希望は失われたかのように見えた……。 しかし、宇宙には1つの伝説が伝えられている。 『宇宙が心無き者の手に堕ち、人々が涙する時、9人の究極の救世主が宇宙を救う』! 宇宙戦隊キュウレンジャー!! 「お前らの運、試してやるぜ!!」 『宇宙戦隊キュウレンジャー』とは、ニチアサキッズタイム内のスーパーヒーロータイムで放映された特撮ドラマである。 放送期間は2017年2月12日から2018年2月4日まで。話数カウントは「Space.〇〇」 歴史あるスーパー戦隊シリーズ第41作目にして、これまで以上に型を破ったことで話題となった戦隊だが、詳細は概要にて。 作品キャッチコピーは「9人の究極の救世主」「1人1人がスーパースター、9人揃ってオールスター」。 〇概要☆ 〇あらすじ☆ 〇登場人物☆キュウレンジャー(解放組織リベリオン) 宇宙幕府ジャークマター その他の登場人物☆ 〇キュウレンジャーの装備☆ 〇キュウボイジャー&巨大ロボ☆ 〇惑星☆ 〇主題歌☆ 〇劇場版☆ 〇Vシネマ☆ 〇余談☆ 〇概要☆ 作品タイトルでもある「キュウレンジャー」に関しては、元祖戦隊である『秘密戦隊ゴレンジャー』に倣い、 初心に戻りつつ新しい時代を切り開くという願いを込めてつけられたという逸話がある。 近年主流だった“〇〇ジャー”というタイトルからも離れ、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』以来実に10年ぶりの“〇〇レンジャー”となった。 そしてこのキュウレンジャーの「キュウ」に関しては作品でもピックアップされており、『9』人の『究』極の『救』世主と韻を踏んでいる。 今作のアイテムは「キュータマ」という『球』体状のアイテムとなる。 前作の『動物戦隊ジュウオウジャー』のアイテムが立方体だったのに対抗したのかは不明。 モチーフは『宇宙』や『星座』で、マスクのバイザー部分にも星をイメージしたラメ加工が施されている。 この星座はテーマとして挙がりやすい黄道十二星座だけではなく、88星座を全て扱っており、 メインメンバーにもカメレオン座やカジキ座など比較的マイナーなものも採用されている。 劇中に登場する星座のイラストの担当は、なんと海堂直也/スネークオルフェノクでおなじみ唐橋充氏である。 世界観は「遥か彼方の未来」「西暦20XX年」と明言されており、主な舞台が現代の地球ではないという大きな特徴を持っている。 当の地球はプロローグでいきなり敵勢力に制圧されている。 1995年放送の『超力戦隊オーレンジャー』が1999年を舞台としていたため唯一とは言えないが、かなり久々な冒険と言える。 ただし、『ジュウオウジャーVSニンニンジャー』に先行登場したり、春映画でも仮面ライダーエグゼイドと共演する事となったが、細かいことは気にしないでおこう。 ちなみに過去の作品でもそのような部分があり、前述のオーレンジャーも『忍者戦隊カクレンジャー』、『激走戦隊カーレンジャー』と普通に共演している。 なお『スペース・スクワッド』公開記念として『特捜戦隊デカレンジャー』と『宇宙刑事ギャバンtypeG』との共演回であるSpace.18にて、所謂レジェンド戦隊の活躍した世界とは別世界の宇宙が舞台であることが明示された。 地味に同年度から始まった平成ライダーも歴代シリーズとは似たような関係となっており、これもある種の奇縁だろうか? 様々な惑星を表現するために離島ロケが頻繁に行われているため、風景も見ごたえの一つと言っても過言ではない。 先ほどはさらっと流したが、最大の特徴は初期メンバーの人数が史上最多の9人となっていること。 これは司令官やサポートキャラを含めた数ではなく、純粋に変身して戦闘するメンバーが9人いるという事であり、他にもキャラはまだまだ存在する。 更に9人の中で役者が顔出しで演じる、いわゆる人間タイプのキャラは5人。 キャストの年齢も幅広く、ハイティーンの若手から、初期メンバーの最年長は27歳で元新撰組リアンメンバーの榊原徹士も起用されている。 また、スティンガー/サソリオレンジを演じる岸洋祐は歌手でもあり、キャラクターソングの作曲を自ら担当した。 他の4人と司令官はなんとロボや獣人など、歴代シリーズでは追加戦士、番外戦士並みの重要ポジションにいるような濃いキャラがこれでもかと詰め込まれており、いずれも人気声優が当てられている。 中でもラプター283/ワシピンクには、『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイイエロー/ルカ・ミルフィ役で知られるM・A・O(市道真央)が起用され、初期の女性メンバーを2回演じた初のケースとなった。 まさにキャッチコピー通り、1人1人がスーパースター、主役級のキャラを持っていると言えよう。 スーツに関してもかなりの自由度で、初期メンバーに金銀が使われていたり、レギュラー初採用となる女性グリーンなどはまだ序の口。 羽根や尻尾、体毛が生えていたり、マスクのバイザーがはみ出したり尖っていたり、首から下のスーツも細部がメンバーによって何かと異なっていたりと、特徴を書いていけばキリがない。 この異例の試みは放送開始前から大きな話題となっており、「そんな大所帯を扱いきれるのか?」とファンからも心配されていた。 しかし流石に9人を一度に前線に出す事は滅多に無く、その都度数人ずつ入れ替えるというパターンを取っている。 元々の構想は大多数から5人を選んだ出動させるという演出がしたかったとの事で、むしろ全員が出るのがイレギュラーらしい。 余ったメンバーは装備の点検やオペレーターなどで出撃メンバーをサポートしたり、別働隊として他の惑星に派遣するといった大所帯ならではの扱いが可能。 ちなみに、劇中における理由づけとしてはショウ曰く「コストとか色々タマらんの!」とのこと。 チーフプロデューサーは『仮面ライダー鎧武』以来、戦隊やライダーのサブプロデューサーを担当した望月卓で、本作が初のチーフ担当となった。 『鎧武』時代にはサブキャラのキャスティングを担い、呉島貴虎や鳳蓮・ピエール・アルフォンゾなどの配役を行なった。 宇宙モチーフなだけあって『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のような明るい作品にしたいと意気込みを見せていたため、各サポートキュータマなどが織りなすツッコミどころ満載の展開やギャグ怪人も多いが、 その反面、各メンバーの抱える悲しい過去や苦悩が度々ピックアップされたり、メンバーの離散及び対立が起きたり、それぞれの試練や逆境を乗り越えていく展開も多く見られ、シリアス色も強い作風となった。 楽曲担当は山下康介。 歴代シリーズでは『魔法戦隊マジレンジャー』、『ゴーカイジャー』、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に携わった経験あり。 ナレーション、及びセイザブラスターをはじめとした各種アイテム音声は、新生ジャイアンでおなじみ、声優の木村昴が担当。 『ジュウオウジャー』に登場したプレイヤー「ボウリンゲン」から昇進という過去の作品にもあった通例である。 脚本は『仮面ライダーOOO』以降、特撮界隈での活躍も多い毛利亘宏で、メインライターとしては初の担当。 近年では『仮面ライダーゴースト』におけるスタッフの方が迷走していた夢の世界の回(通称「カノンがいっぱいだ!」の回)や、『ニンニンジャー』における八雲回など、はちゃめちゃな回を担当することが多い。 無論それだけでなく、上記『OOO』のバッタヤミー回や、『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』などのシリアスな話も数多く手掛ける実力派といえよう。 また、サブライター陣には『ニンニンジャー』メインライターの下山健人に戦隊シリーズ常連の荒川稔久、そして戦隊・仮面ライダーシリーズのライブショーの脚本を手掛け、本作が映像作品初参加となる井上テテが名を連ねた。 なお、本作は『電磁戦隊メガレンジャー』から約20年ぶりとなる放送時間帯の変更(朝7時30分→朝9時30分)がなされた。 前作『動物戦隊ジュウオウジャー』と本作が共演するスーパー戦隊VSシリーズは製作されず、代わりに『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』として制作された。 これについては『ジュウオウジャー』側のキャスト陣のスケジュールの都合と、次々回作『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』がVS作品になるので競合を避けたかった為とされている。 パワーレンジャーシリーズにおいては「メンバーの人数が多過ぎて扱いきれない」という理由から長らくスキップされている(*1)が、 現在のパワーレンジャーシリーズは1年に2クールのペースで2年かけて放送される形式となっているので、本作の大所帯ぶりを考えれば妥当な判断であろう。 しかし、2023年放送の新作『パワーレンジャー・コズミックフューリー』では遂に本作が原作に抜擢され、 「等身大戦はオリジナルデザインのスーツを使って現地で新撮し、巨大戦の映像のみ流用」という変則的な形でのパワレン化が実現することになった。 「47戦隊47都道府県」では静岡県を担当。 ディスカバリーパーク焼津天文科学館や函南に月光天文台がある事、または1話でラッキーが着陸成功した浜松アクトシティがある事が理由として挙げられている。 〇あらすじ☆ レジスタンス組織『リベリオン』のメンバー、ハミィ、チャンプ、スパーダは『宇宙幕府ジャークマター』との戦いを続けていた。 彼らは伝説の後継者たる9人の戦士となるため、残り6人の仲間を探していた。 彼らが戦いを続ける中、空から1隻の小型マシンが墜落してくる。 マシンは周囲のジャークマターの兵士を巻き込む大事故を起こすが、墜落してきた男は大したケガも無い様子でこう叫んだ。 「よっしゃ、ラッキー! 着陸成功!」 どう見ても不時着な状況でもラッキーと言い張る青年。 これが「ラッキー」とキュウレンジャーの出会いであり、彼らの果てしない戦いと新しい伝説の始まりとなる事は、今はまだ誰も知らない……。 〇登場人物☆ キュウレンジャー(解放組織リベリオン) 宇宙幕府ジャークマターの支配に抵抗するべく結成されたのが、解放組織リベリオン。 キュウレンジャーはその一員で、キュータマに選ばれた戦士の事を指す。 ジャークマターからも特に疎まれており、高額の懸賞金をかけられる事となった。 No.1! "スーパースター" シシレッド/ラッキー 演:岐洲匠 宇宙の果てを見るため、バイクのような小型マシン「ラッキー号」で宇宙を旅をしていたシシ座系出身の冒険家。口癖は「よっしゃ、ラッキー!」 ハミィ、チャンプ、スパーダの戦いぶりに惚れてキュウレンジャーになることを決める、良く言えば思い切りの良い、悪く言えば行き当たりばったりな性格。 多少のミスでは動じない程のついてついてつきまくる強運の持ち主で、やたらと幸運なことが彼の身を助けている。異能生存体の疑惑あり。 と言ってもただ幸運だけの男という訳ではなく、「自分は強運の持ち主である」と言う自負から来る超ポジティブシンキングでピンチをラッキーやその前触れと捉え、実際にチャンスを逃さず掴み取る行動力も持つ。 むしろその意思と行動力こそが彼のラッキーの本質であると、ショウ・ロンポーは分析している。 反面自身の幸運に絶対の自信があり過ぎる分、運勢が悪いと診断されるなど幸運に対する信頼が揺らぐと一気にポテンシャルが下がってしまう精神的な欠点を抱える。 生身で宇宙に放り出された結果、獅子座流星群に助けられてキュータマを手に入れた。 Space.36にて実はジャークマターに占領されたシシ座系の惑星・カイエンの王子であることが明らかになる。 ちなみに、ラッキーを演じる岐洲氏は牡羊座で、その辺りは別に統一はしていない模様。 余談だが崎洲氏はプライベートでスティンガー役の岸に自販機のジュースを奢ってもらったところ、ルーレットが当たりもう一本ゲットした(しかも9999のゾロ目)というリアルラッキーなエピソードがある。 ▽そして……。 カイエンを支配したククルーガを倒しアスランの若き王となる。後に、父がドン・アルマゲに洗脳されて変貌した仮面の騎士ドン・アスランとの戦いと別離、ジャークマターとの最終決戦と幾度の試練を経て、不屈の超ポジティブシンキングでドン・アルマゲとの戦いに終止符を打つ。そのラッキーっぷりにはドン・アルマゲも感服しながら消滅するほどだった。 2年後も自身の身分を顧みず、今日もラッキー号を駆り世直しも兼ねた宇宙の旅を続けている。 No.2! "ポイズンスター" サソリオレンジ/スティンガー 演:岸洋佑 銀河系最強と名高い戦士で、無口かつ狼のガルを差し置いて一匹狼な性格。 一族を裏切った兄の情報を得るためエリードロンと手を組んでいたが、その一方で己の戦いに横やりを入れるジャークマターにも攻撃を仕掛けるなど、謎が多かった。 後にショウ・ロンポーがジャークマターに送り込んだスパイであったことが判明。 ただし、ショウ・ロンポーがそれを伝え忘れた為に、いらぬイザコザを招くことになった。 チャンプからは彼がアントン博士を暗殺したと思われており、真実を知らされるまで目の敵にされていた。 スティンガー自身もスコルピオの罪は自身の罪と感じており、滅多に語ろうとしなかった。 しかし、ラッキーは「キュータマに選ばれた戦士に悪い奴はいない」と彼をキュウレンジャーに加えようと奮闘するが、正式にキュウレンジャーに加わった後も、当初はオリオン号に留まらず地球で単独行動していた。 人間型ではあるが変身前も後もサソリの尻尾がついているのが特徴で、その棘には毒と解毒剤があり、任意で使い分ける。 毒の致死性の強さは明確ではないが、有機生物やロボットを問わず刺されば即座に活動不能になる即効性があり、戦闘においては非常に強力。 スーパー戦隊シリーズにおいてサソリをモチーフとしたキャラは少なく、ヒーローとしては初めての採用となる。 また、過去にバトルコサックやトッキュウ6号、ジュウオウバードなどオレンジ色の戦士はわずかながら存在したが、名称にオレンジが使われたのは彼が初めてで、オレンジ戦士のレギュラー出演はバトルコサック以来38年ぶりである。 ▽その後 ジャークマターとの戦いを終えた2年後、リベリオン総司令となったショウの後を継ぎ、バトルオリオンシップを駆り宇宙をパトロールする日々を続けている。その後、ツルギの指示により惑星ネメシスを訪れることになる。 No.3! "ビーストスター" オオカミブルー/ガル CV:中井和哉 ジャークマターに星を支配された人々が集う惑星ジャグジャグにて出会った、オオカミ座系出身の獣人。 青をメインとした体で、右目が青、左目が赤のオッドアイ。 広島弁っぽい口調で、語尾に「〇〇ガル」と付いたり付かなかったりする。 かつてジャークマターと戦っていたが、その末に一族を滅ぼされた過去を持っている。 獣らしく力には従順で、弱い者が戦う事は罪だと思っており、一族が滅んだのも「弱いのに戦いを挑んだ罰だ」と考えていた。 しかし、ラッキーと拳を交わし目の前で戦うキュウレンジャーのメンバーを見て覚醒。 ラッキーと直接言葉を交わした為か、誰よりも彼の男気を認めており「ラッキーが言うなら」と彼の言う事を全面的に信頼かつ肯定する。また彼が落ち込んでいる際には真っ先に駆けつけ、ぶん殴ってでも目を覚まさせる役目を持つ。 獣人だけあってその身体能力は随一。走ることは得意だが鋭い歯ゆえに歯磨きが苦手。 地球人年齢に換算すると35歳、好物は干し肉だがカレーも好きらしい。 青い狼で一族の生き残りだが次狼でもなく、狼のジューマンでもない。 変身後に鼻がどこに行くのかは気にしてはいけない。たとえ某ボス_トロンベさんがTwitterで自分を例に挙げつつ指摘していたとしても。 かつてはイガイガ君かヒラメクことに定評のある害地副大臣や、光の巨人だったのかも知れない。 ▽その後 2年後はラッキーと共に「ラッキー号」に乗り、旅の道連れとなる。 No.4! "トリックスター" テンビンゴールド/バランス CV:小野友樹 ナーガ・レイと共にジャークマター相手に盗みを働く「怪盗BN団」として活動する機械生命体。 口癖は「チョリーッス!」「ゴイスー!!」「〇〇でぇーす」「シクヨロ!」などの若者言葉が多いが、年齢は300歳。 Space.14にて宇宙竜宮城からこっそり盗んだ玉手箱を開けて400歳になるが、これでも一族の中では一番若いとのこと。 腕から延びる触手と機械を支配する能力、そして電撃を操る。その能力ゆえリベリオンではメカニックを担当し、キュータマの改造もお手の物。 機械のわりには世渡り上手で軽い性格なチャラ男で、初対面のラッキーのことも簡単に売った八方美人。 だが、ナーガに対してだけは仲間として信頼を寄せている。 他のメンバーは制服着用で、チャンプですら肩にマントのようにしてかけているのだが、一人だけ塗装で済まされている。 ちなみに、OPで披露しているハイドロフライトはクリス・ペプラー氏の協力もあって実現したもの。 別世界では魔王と化し、本作と並行して「息子」と死闘を繰り広げていた。 ▽その後 2年後もナーガ共々怪盗BN団に復帰、ジャークマターに奪われた各惑星のお宝探しに活躍中。 No.5! "リングスター" オウシブラック/チャンプ CV:大塚明夫 凄まじいパワーと巨体を誇る、オウシ座系の工業星出身の戦闘ロボ。アントン博士によって作られた。 その名の通り、ロボとロボ同士が己の誇りをかけてリングで戦う『ロボレスリング』のチャンピオンで、9度に渡って防衛を成功させる実力者。 地球人年齢で30歳という設定。 明朗快活で猪突猛進、同義に反することには厳しい真っすぐな性格で、博士の仇がスティンガーではないと知るや否や「相棒」呼ばわりするようになった。 しかし、その義理堅さゆえスティンガーを庇いSpace.20に至るまでリベリオン本星での修理を余儀なくされたり、300年前の過去で歴史改変を防ぐためショウ指令と共に残ると扱いがやや不遇。 口癖は某燃える闘魂のごとき「1!2!3!モー!!」で、オウシ座系の流行語ともなったとのこと。 ロボではあるが筋トレは欠かさない。得意技はS・B・T(スペース・ブル・トルネード)。具体的にどういう技かは不明なままだった。 担当声優はかつてスクラップの戦士やイエローの戦士の声を入れ替えたオヤジ声のカナリア、ウブな災魔の戦士、果てはダブスタ冥府神と、怪人役を多く演じていたが、今作でめでたく味方入り (吹き替え版なら黒いニンジャや声的に銀の賢神が変身したウルトラマンパワードの声を担当したことがある)。 スーツアクターは当然のごとく次郎さん。 正直声と体型から色んな意味でこいつだけでいいんじゃないかなと思わせる頼もしさを持っている。 ちなみに、よく見ると変身後の姿の下半身や肩から先などが変身前と全く変わっていなかったりする。 ▽その後 2年後はロボレスに復帰し、チャンピオンに返り咲く。その王座は99戦を経ても未だ揺るがず。 No.6! "サイレントスター" ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ 演:山崎大輝 物静かで合理的な行動を求める気難しい性格をした、ヘビツカイ座系出身の銀髪の青年。 彼の種族はかつて争いを避ける為に感情を捨てたが、その結果感情表現が苦手で、変なところで笑ったり、喜ぼうとすると怒ってしまったりする。 そのため、感情を手に入れる事が彼の夢。 また、一族には他にも老若男女全てが銀髪で同じ顔をしているという特徴も持つ。 ラッキー達と出会う前はバランスと共に行動をしていたが、基本的にバランスのやりたい事にただ付き随うだけであった。 だが絶大な信頼と共にバランスに無茶振りを仕掛けて振り回す事もあったりと、案外釣り合いの取れたコンビである事もうかがわせている。 一時期はその願望ゆえフクショーグン・アキャンバーに目をつけられ強制的に感情を引き出されて狂戦士ヘビツカイメタルに変貌したが、ラッキーとバランスの奮闘で元に戻り、任意にヘビツカイメタルに強化変身できるようになった。 目を蛇の如く光らせ、睨む事でごく僅かの間だけだが人を操る事が出来る。 蛇使い座だが、バイザーのデザインはコブラ(本来の神話としてはアスクレピオス、簡単に言うと医者の物語がモチーフ。蛇要素自体はあるがコブラではないと思われる)。ヘビ関連モチーフのレンジャーはゴセイブラックに次いで2人目。 ▽その後 2年後もバランスと共に怪盗BN団として活動中。ナーガ曰く「ジャークマターに奪われたお宝奪回も立派な救世主の仕事」とのこと。 No.7! "シノビスター" カメレオングリーン/ハミィ 演:大久保桜子 あらゆる忍術とネットスラングJK用語をマスターしている、カメレオン座系出身の明るい少女。 口癖は「超ウケる」な笑い上戸。 ノリの軽いおちゃらけた性格と思いきや、実際は幼い頃から一流の忍者になる為の修行を積み、キュータマに選ばれて以降は打倒ジャークマターの為に人一倍努力を重ねてきた努力家。 自分の様に特訓も重ねずに変身したラッキーには激しい嫉妬を感じ、一時期は反感を抱いていたが、彼の本質を知ってからはラッキーへの反感は収まっている。 シノビでスターだがロックスターは関係ない。天然ボケでKYな妖精も関係ない。 TVシリーズのレギュラーメンバーとして女性レンジャーがグリーンを担当するのは歴代初。 ▽その後 2年後は大学に進学、先生を目指している。 No.8! "スピードスター" ワシピンク/ラプター283 CV:M・A・O リベリオン製の女性型アンドロイド。 キュウレンジャーの母船「オリオン号」のパイロット兼司令官秘書で、キュウレンジャーのナビゲーションも任されている。 真面目な性格だが妄想癖があるらしい。 そして地球に降り立った際に、妄想が夢へと変わり、キュータマに認められて正式にキュウレンジャーの一員となった。 ナンバーの283は、おそらく「翼(つばさ)」からきているのだろうか。 変身後はスーツの背部に羽が生えるが、鳥人戦隊や孤高の荒鷲、大空の王者や天空の王者のような収納式ではなく空を飛ばなくてもそのまま出た状態である。 かつてはギャラクシーラインのマペットだったかも知れない。 ▽その後 2年後もリベリオンの秘書として活躍中。ドン・アルマゲとの最終決戦を経てスパーダとの関係は今もなお強くなっている模様。 No.9! "フードマイスター" カジキイエロー/スパーダ 演:榊原徹士 宇宙で一番のコックになるために旅をしていた、カジキ座系出身の青年。 料理人らしく、料理に見立てた言い回しを多用する。 故郷のカジキ座系でも、ジャークマターの搾取により食糧難に喘いでいたなか、幼い弟や妹達を養う為に料理したこともあってか、その腕は本物。 その旅の経験から、メンバーにも頼りにされているらしく、食料を独り占めするダイカーンには容赦しない。 カジキモチーフのマスクがやたらとがっているのが特徴で、正面から見たらそれほどでもないが、横から見ると一目瞭然。 そのトンガリを利用して敵を攻撃する事もある。 ドラマCDでは主役を務め、彼がキュウレンジャーに選ばれた経緯も語られている。なお、CDの帯裏には彼の家系図が記されており、それによると本名はスパー太。 ▽その後 2年後は念願のレストランを開店。3つ星ならぬ9つ星シェフの称号を獲得している。 「大事なのは最高の食材でも料理でもなく、みんなが料理を食べて笑顔になってくれるのを見る事」とのこと。 その味はチキュウ大統領に返り咲いたツルギも折り紙付きである。 No.10! ドラゴンマスター リュウコマンダー/ショウ・ロンポー CV:神谷浩史 キュウレンジャーをまとめる、リュウ座系出身の龍人の司令官。 一人称は「ボクチン」で、相手の事を「YOU」と呼ぶ。 どことなく宇宙警察に通じる、おいしそうな名前をしている。 かなり適当な性格で、キュウレンジャーが窮地に陥っても別の事を考えており、ラプターからもその態度に憤慨するほど。とはいえ、そのおかげでキュウレンジャーの掛け声である「オッキュー!」が誕生した。 そんな彼だが、己の暴走で多くの仲間だけでなく彼の上官であるビッグベア総司令を死なせてしまった重い過去を持っており、それを繰り返すまいとキュウレンジャーの行動を諌めるような面がある。 普段から手にしている杖・リュウツエーダーにリュウキュータマをセットすることでリュウバイオレットに変身。 キュウレンジャーを手玉に取るイカーゲンとマーダッココンビと互角に渡り合うが、リュウキュータマがチェンジキュータマでないため、変身時間が限られていた。 しかし、キュウレンジャー(主にラッキー)の熱い想いに応えるかの如く9人の持つチェンジキュータマが奇跡を起こし、リュウキュータマがチェンジキュータマに変化。10人目の正式なキュウレンジャー・リュウコマンダーとなる。 300年前の過去で戦士オライオンの死と共に発生した歴史改変を防ぐためチャンプと共に過去に残り、かつてのツルギのようにキュウレンジャーと合流するため冷凍睡眠についていた。 決め台詞は「龍の道に生き、龍の道を進む。私がやらねば誰がやる!」 ▽その後 2年後は今は亡きビッグベアの後を継ぎリベリオンの総司令となる。少しはいい加減な態度が直っているかと思えば、そうでもないようであった。 さらなる詳細は該当項目を参照。 No.11! "ビッグスター" コグマスカイブルー/佐久間小太郎 演:田口翔大 Space.5のゲストだった佐久間兄弟の兄の方。 幼いながらも弟の次郎(演:大藤瑛史)と共にジャークマターに立ち向かう勇気を持っており、9人揃ったキュウレンジャーの雄姿に感動してSpace.8にて「サソリのお兄ちゃん」ことスティンガーと再会。 キュウレンジャーに入れてもらおうとオリオン号に居つくことになった。 Space.10にてジャークマターから地球を守りたいという意志をオオグマキュータマに宿ったビッグベア総司令に認められ、11番目のキュウレンジャーに選ばれる。首にぶら下げたマフラーをヌンチャク代わりに振り回して戦う。当初は他のメンバーと違ってキューウェポンを使えなかったが、後にリベリオン本部で研修を受けてから、サソリオレンジと同じキュースピアを使えるようになった。 オオグマキュータマを使うことで一時的に巨大化することも可能。 マフラーが首元に装着したのは『大戦隊ゴーグルファイブ』以来35年ぶり(ゲスト出演なら『光戦隊マスクマン』のX1マスクがいる)。 同時期の別世界にて登場した怪物に育てられた少年の幼少時代の姿が彼に酷似している。 ▽その後 2年後はリベリオンに正式加入。スティンガーの部下となり今日も宇宙のパトロールに勤しんでいる。 No.12! スペースバスター ホウオウソルジャー/鳳ツルギ 演:南圭介 ホ、トモ、リュウコツのキュータマで復活したアルゴ船内の冷凍睡眠カプセルで眠っていた謎の男。本人の話では300年前に入ったらしい。 チキュウ生まれのチキュウ育ちで、自らを「伝説の救世主」と称している。 一人称は『俺様』。 決め台詞は「括目せよ。伝説が今、始まる!」 ▽その後 かつての友クエルボとの真の決別の後、ドン・アルマゲに憑依されてドン・ツルギに変貌。 ホウオウキュータマの多用による寿命の低下も相まって死亡フラグかと思われたが、ラッキー決死のシシキュータマを植え込んだことで12個のチェンジキュータマが発動。 ドン・アルマゲに取り込まれてた他のキュウレンジャーと共に復活し長き戦いに終止符を打った。その後、平和になったチキュウで再び大統領に返り咲いている。 さらなる詳細は該当項目を参照。 宇宙幕府ジャークマター 宇宙の99%をも支配していると言われる、大星団ゴズマや宇宙帝国ザンギャックはおろか、バッフ・クランもびっくりな超巨大組織。 惑星を構成するエネルギー「プラネジューム」の収集を各惑星のダイカーンに命じている。 その本拠地はミナミジュウジ座系の惑星サザンクロス。そこにジャークマターを統べるショーグンたるドン・アルマゲもいるらしい。 詳しくは個別項目にて。 その他の登場人物☆ ホシ☆ミナト 演:松本寛也 宇宙No.1の超大物タレント。エンディングにもちらっと映っている。 ボクサーや教師、エンジニアだった過去もあるかもしれない。 Space.35にてその過去が描かれ、ジャークマターお抱えのミュージシャンとなっていたことが判明。 真実を見抜くエリダヌスキュータマの力で取り憑いていたドン・アルマゲの分身が暴かれて正気に戻った。 なお、彼のマネージャーとして変身したアキャンバーが付き添っている。 アントン博士 演:うじきつよし チャンプの生みの親である科学者。 ロボでありながらチャンプに人としての心を芽生えさせた立派な人物。 元・ジャークマターの科学者で破壊兵器の開発やフクショーグンの改造も行っていたが、最終的に反乱分子としてスコルピオの猛毒で息の根を止められる。 スティンガーが駆け付けた時には解毒すら間に合わず、その様子を毒殺したと思い込まれチャンプから恨まれる結果となった。 なお、スコルピオに暗殺されるまで幾度もサイボーグ手術で延命しており、333年も生きたというトンデモな技術の持ち主でもある。 その正体は……。 ペガさん CV:てらそままさき ペガサスキュータマから召喚されたペガサスを模した意志を持つ鎧。聖衣ではない。 元々はペガサス座系の惑星に住む聖獣。 一人称は『ワイ』。 関西弁のおっちゃん口調で話す、マイペースで遠慮の無い性格で、更に自分を装備した相手が自分へ付いて来てないのも御構い無しに動き回って振り回す。 しかしただ遠慮が無いだけではなく、努力を重ねる者を応援して特訓に付き合ったりと面倒見は良い。 彼を装備することで、シシレッドは"ダンシングスター" ペガサスシシレッドに変身する。 なんかニチアサでは定期的に聞く声な気がするが多分気のせい。 ビッグベア総司令 CV:梁田清之 過去にリベリオンを束ねていた存在で、ショウ・ロンポーの上官だった。 イカーゲンとマーダッコから義憤に駆られ増長していたショウを庇う形で自爆し果てた。 しかし、Space.10でその魂がオオグマキュータマに宿っていることが判明。 その理由は、自身の遺志を受け継ぎ指令となったはずのショウのテキトーぶりに安心出来なかった為らしい。 過去と違い変身者の意識を乗っ取ったりはしない。 エリス 演:彩川ひなの 森の惑星キールに住む妖精で、アルゴ船を復活させる最後の鍵・リュウコツキュータマを木の杖に封じ守っていた。 容姿は金髪に黄緑色のドレスを着たいかにもな森の妖精という感じだが、気難しい性格な上にイケメンに弱く、当初はスパーダにメロメロ状態だった。 しかし、スコルピオに人質にされた際、リュウコツキュータマと引き換えに彼女自身を救ったラッキーにかつての英雄・オライオンの面影を見て彼に鞍替えする。 クエルボ CV:浪川大輔 カラス座系出身の鳥人で、300年前にツルギと共に戦った88星座の戦士の一人。 ツルギとは作戦参謀兼朋友にあたり、いざとなれば自身が盾となると称するほど信頼関係は強かった。 ドン・アルマゲとの決戦の際、ツルギに全てを託してその言葉通り盾となり戦死。その最期は今でもツルギの記憶に深く刻み込まれている。 ▽だが……? 実際は密かに一命を取り留めており、『ツルギのように強い男になりたい』という秘めた願望をドン・アルマゲに見透かされ、その誘惑に負け憑依されジャークマターの支配者となる。 そして、チキュウをプラネジューム爆弾にして全宇宙を消し去らんと目論むが、キュウレンジャーに阻止されてツルギの剣で葬られた。 担当声優は初代デカレッドのレオン星人、冥府神、マシンワールドの炎神などでファンからもおなじみ。 エキドナ 演:山崎大輝(ナーガと兼役) / CV:恒松あゆみ ナーガと同じヘビツカイ座の戦士で、感情を求めて掟を破り脱走したナーガを罰する為にチキュウに来訪した。 狂戦士と化したナーガを救い出そうとするキュウレンジャーとは対立するが、彼を救い出し任意にヘビツカイメタルに変身出来るようになったのを見て態度を改め、宇宙の平和を託して去った。 オライオン 演:宍戸開 300年前にツルギと共に戦った88星座の戦士にして、オリオン座系最強の戦士。 棍棒を武器とし、戦闘力も過去からの来訪者であるキュウレンジャーと肩を並べるほどだった。 傷ついたツルギを冷凍睡眠させてアルゴキュータマを三つのキュータマに分けたのも彼によるもの。 実はラッキーの祖先であり、「宇宙は宇宙に生きる皆の物だ」という2人の強い信念はサイコーキュータマを生み出す。 しかし真の姿を現したドン・アルマゲの攻撃で致命傷を受けており、シシレッドオリオンとなったラッキーの雄姿に全てを託しながら息を引き取ったが、その魂はオリオンキュータマに宿っている。 ヤギュウジュウベエ CV:??? ククルーガとチャンプに酷似した牛型汎用破壊兵器ゼロに苦戦するキュウレンジャーの前に現れた覆面ロボレスラー。 燃える炎の猛牛マスクと額と左胸に施された(牛)マークと金色のチャンピオンベルト、左腕に巻かれたボロ切れの布が特徴で、チャンプとはロボレスの仲間だったらしい。 なぜかゼロとアントン博士のことも知っているようだが…。 ▽果たしてその正体は……? 見ての通り、チャンプが覆面を被った姿。 生みの親がジャークマターの人間だったこととゼロが自分のプロトタイプだったことに対して、自身の正義が信じられず仲間に合わせる顔がないがため変装したが、ガル以外には正体がバレバレであった。 ちなみに左腕の布の下にはセイザブラスターが隠れている。 〇キュウレンジャーの装備☆ キュータマ マワスライド! 本作のキーアイテム。 キュウレンジャーの証で、様々な星座の力を宿した小さな球体。 変身や各特殊能力の使用、ボイジャー召喚、巨大化してボイジャーの操縦などにも使う。 宇宙のあちこちに散らばっており、キュウレンジャーに適した人物を自ら選ぶ模様。 元々持っていたのが何がしらの行動を見せたことで選ばれることもあれば(ガルなどのパターン)、たまたまキュータマと遭遇してその場で選ばれる(ラッキーやBN団のパターン)こともあり様々。 ラッキーたちが変身時に使うキュータマは「チェンジキュータマ」と呼称され、それ以外の様々な能力を秘めたものは「スキルキュータマ」と呼ばれる。 各キュータマは、概要項目を参照。 セイザブラスター セイ・ザ・チェンジ! 腕に装着している、ガントレット状の変身アイテム兼武器。 キュータマをセットし、腕を伸ばした状態から前後左右それぞれの方向に引くことで変身(前)、攻撃(後ろ)、キュウボイジャーの召喚(左)、キュウレンオーへの合体(右)を行う 銃や通信機としても利用可能で、必殺技は装填されているキュータマの色をした球状の弾丸を一斉に放つ『オールスタークラッシュ』。 9人で同時に使用した場合、相手を五箇所から取り囲んで星型のエネルギーフィールドを発生させる強力なものとなる。 リュウコマンダーとコグマスカイブルーを加えた11人では『キュウレンオールスタークラッシュ』、 ホウオウソルジャーを加えた12人では『アルティメットオールスタークラッシュ』へと強化された。 グリップやトリガーのある拳銃のようなデザインだが、(少なくとも玩具では)ガントレットから取り外して使うという事は出来ない。 キューザウエポン ギャラクシー! キュウレンジャーの扱う可変武器。 グリップ・大型の両刃・小型の剣先の3つのパーツの組み合わせによって9通りの形態に変形することができ、状況に応じた形にして扱う。 キュウレンジャー個々人に応じて得意武器は異なるため、『設定上は共通武器だが、演出上は個人武器扱い』というややこしい立ち位置。 グリップ部分にキュータマを装填することで、形態に応じた必殺技を発動する。複数人で同時に発動すると技名が『オールスターインパクト』となる。 ▽形態一覧 キューソード シシレッドが使用するビッグソード。 3つのパーツを全て連結させる唯一の形態で、完成後は刀身が巨大化する。 巨大化した関係で重量も増しているのか、テンビンゴールドは扱いきれなかった。 必殺技はシシキュータマを装填し、巨大な赤い衝撃波を飛ばす『レグルスインパクト』。 キュースピア サソリオレンジとコグマスカイブルーが使用するロングスピア。 グリップと剣先のパーツを使用し、完成後は刀身が鋭く巨大化してグリップから長い柄が展開する。 長いリーチを活かした薙ぎ払いや、急所を一点集中で刺し貫くような攻撃を得意とする。 必殺技は以下の通り。 サソリキュータマを装填し、オレンジ色の衝撃波を飛ばす『アンタレスインパクト』。 コグマキュータマを装填し、水色の衝撃波を飛ばす『ポラリスインパクト』。 キュークロー オオカミブルーが使用するダブルクロー。 グリップと両刃のパーツを使用し、完成後は刀身が稼働して爪のような形になる。 獣の爪のように構え、野獣のように荒々しく切りかかる攻撃を得意とする。 必殺技はオオカミキュータマを装填し、青い衝撃波を飛ばす『ルプスインパクト』。 キュークロスボウ テンビンゴールドが使用するビームクロスボウ。 グリップと両刃のパーツを使用し、完成後は刀身が巨大化して弓となる。 矢のような光弾を撃ち出すほか、弓部分は刃としても使用できるため接近戦も可能。 必殺技はテンビンキュータマを装填し、上空に放った黄金のエネルギー弾を雨のように降らせる『リブラインパクト』。 キューアックス オウシブラックが使用するパワーアックス。 グリップと両刃のパーツを使用し、完成後は刀身が分厚く巨大化する。 強烈な重い打撃を叩き込み、刀身から衝撃波を発することも可能。 必殺技はオウシキュータマを装填し、黒い円形の衝撃波を飛ばす『アルデバランインパクト』。 キューシックル ヘビツカイシルバーが使用するヘビーシックル。 グリップと剣先のパーツを使用し、完成後は刀身が鎌状に曲がってグリップから長い柄が展開する。 刀身は空気抵抗の少ない形状にカーブしており、敵を音もなく切り裂いていく。 必殺技はヘビツカイキュータマを装填し、銀色の衝撃波を飛ばす『オフューカスインパクト』。 ヘビツカイメタルの状態では闇のキューエナジーを蓄積して十字に斬り裂く『メタルオフューカスインパクト』となる。 キューレイピア カメレオングリーンが使用するスマートレイピア。 グリップのみを使用し、収納されている細身の刀身を展開する。 小型で取り回しがよく、素早い連続突きを得意とする。必殺技では刀身がカメレオンの舌のように柔軟に動く。 必殺技はカメレオンキュータマを装填し、刀身に緑色のエネルギーを纏わせて連続突きを放つ『ハミリオンインパクト』。 キューショット ワシピンクが使用するハンドガン。 グリップのみを使用し、形状の変化などはない。 セイザブラスターとの二挺拳銃スタイルを得意とし、ボウエンキョウキュータマを使用しての狙撃も可能。 必殺技はワシキュータマを装填し、桃色のエネルギー弾を放つ『アルタイルインパクト』。 キュースラッシャー カジキイエローが使用するショートナイフ。 グリップと剣先のパーツを使用し、形状の変化などはない。 スパーダの調理技術を活かし、スムーズな包丁捌きで敵を斬り裂く。 必殺技はカジキキュータマを装填し、黄色い複数の衝撃波を飛ばす『ドラドインパクト』。 キューレット キューレット・ザ・チャーンス! \キモッタマッタマッタマ キュッキュッキュー/ \キモッタマッタマッタマ キュッキュッキュー/ \キモッタマッタマッタマ キュッキュッキュノキュー/ キュータマを利用したガラポン。 キュウレンジャーの力の源「キューエナジー」を節約する為に用意された装置で、出撃メンバー5人を選定するために利用される。 また、番組冒頭のコーナーでも利用されている。 ショートドラマではなんとショウ司令が度々不正を加えていたことが発覚した。 企画段階ではダイカーンの能力に合わせてメンバーを選定する方式で、本来は登場予定がなかったが、 それでは持ち味が「宇宙一の強運」であるラッキーの出番がなくなってしまうので、彼の強運と「誰が出ても勝てる」ことを表現するためくじ引きが採用されたという経緯がある。 リュウツエーダー リュウコマンダー用変身アイテム兼専用武器。 元々はスキルキュータマを使い疑似的にキュウレンジャーに変身させる為の試作品だった。 普段はロッドモードを使うが、変身時に龍の顔を模したグリップ部にリュウキュータマをセットし上顎部を動かした後、「ガリョウテンセイ!」の掛け声と共にショウ・ロンポーをリュウコマンダーに変身させる。 遠距離攻撃および必殺攻撃時にはグリップが展開し、ライフルモードに変形する。 必殺技は上顎部を動かしてエネルギーをチャージし、紫色の龍型光弾を放つ『ドラゴクラッシュ』。 ホウオウブレード&ホウオウシールド カモン・ザ・チェンジ! ホウオウソルジャー用変身アイテム兼専用武器。 ホウオウブレードの柄部にホウオウキュータマを装填後、「スターチェンジ!」の号令と共にホウオウシールドから引き抜くことでツルギをホウオウソルジャーに変身させる。 炎を纏った剣戟はビッグモライマーズ艦隊をも両断する威力を持ち、ホウオウシールドは先端からエネルギー弾を放つ。 必殺技はホウオウブレードをホウオウシールドに収め、引き抜くことで不死鳥型の斬撃を放つ『フェニックスエンド』。 オリオン号 ねっ、おじさま? \オーリーオーン/ キュウレンジャーが宇宙を旅する為の巨大宇宙船。全高150m、全長250m。 球状の船体にオリオンを模したギリシャ風の裸の男性「おじさん(正式名称)」が突き出しているという攻めたデザイン。 前述の通り、ラプター283が操縦を務める。 「オリオン」と言葉を発する事も可能で、ラプターからは「おじさま」と呼ばれているが、意思があるかは不明。 トケイキュータマの入手後はタイムマシンとして運用されたが現代に帰還する前にドン・アルマゲの襲撃を受け航行不能の状態にまで陥り、 Space.32でククルーガによるモライマーズ落としからチキュウを守る為に自力で特攻、ついに大破してしまった。 Space.33以降からオライオンが密かに開発していた対ジャークマター用超巨大宇宙戦艦バトルオリオンシップを旗艦としている。 詳しくは該当項目を参照。 〇キュウボイジャー&巨大ロボ☆ セイ・ザ・ゴー! キュウレンジャーがセイザブラスターにセットされたチェンジキュータマを外側(左)に動かすことで発進されるスペースマシン。 いずれもキュウレンジャーのスーツに対応した星座の意匠が施されており、 ジャークマターのダイカーンが巨大化もしくはモライマーズロボと交戦した場合にはロボ形態に合体する。 なお、リュウコマンダーおよびホウオウソルジャーはリュウツエーダーおよびホウオウブレード&シールドを使いそれぞれの専用ボイジャーを発進させる。 詳細は該当項目にて。 〇惑星☆ クロトス Space.1前半の舞台で、メンバーとラッキーが出会った星。 球体ではなく上部が平面になった円錐状の形をした惑星で、近未来的な都市が築かれている。 エリードロン率いるジャークマターの艦隊に襲撃され、ハミィ達によって住民の救助には成功するもそのまま征服されてしまった。 ジャグジャグ Space.1後半の舞台。 森林や海岸などの自然が多く残っており、ジャークマターに母星を追われた人々が落ち延びる難民の星。 メンバーとガルが出会った星。 また、この星出身の著名人として『ウルトラマンオーブ』シリーズのジャグラス ジャグラーがいる。 ジャグラーを演じる青柳さん本人が言ってるんだから間違いない。 ジガマ Space.2の舞台。 工場が立ち並ぶ優れた工業惑星であり、巨大な金属のリングが外周を囲む。 メンバーとバランス、ナーガが出会った星。 支配するダイカーンはガメッツイ。 ニードル Space.3の舞台。 街どころか建物の影すらうかがえない荒廃した惑星。 プラネジュームが枯渇しかかっており、キュウレンジャーが到着した時点で既に爆発まで3時間を切っていた。 メンバーとスティンガーが出会った星であり、またスティンガーとスコルピオの故郷でもあった。 支配するダイカーンはモーレツヨインダべー。 チキュウ(地球) Space.4以降の舞台。Space.1のアバンで早々に征服された。 子供の食事にすら困窮している有様で、大人達に至ってはキュウレンジャーの反乱活動を「余計な事」と白眼視するほど絶望し、荒んでしまっている。 更にはスコルピオの言葉巧みな煽りによりキュウレンジャーを罵倒して石を投げつけたりもしたが、彼らの活躍に考えを改めていき、アントン博士が同様の手段で煽った際には逆に彼に攻撃を加えた。 ちなみに公用語らしき書き文字はアラビア語に似ている。 ジャークマターにとっては重要な意味を持つ星らしく、それを示すかのように本来各惑星に一人ずつのはずのダイカーンが複数で分割支配しており、モライマーズも各都市に刺さっている。 支配するダイカーンはユメパックン、デンビル、トゥーミー、モズマなど多数。 今回も「チーキュ」ではなく、より現地語(日本語)に近い発音がなされている。ちなみに18話ではジャークマターのいない、また別の宇宙(*2)にあるという設定でチーキュ……つまり、"歴代スーパー戦隊のいる地球"も登場しており、『特捜戦隊デカレンジャー』『宇宙刑事シリーズ』(*3)とキュウレンジャーが共演した。 ジーシャック Space.8中に登場。 強力な磁場が発生している星で、宇宙からの外観はまるで巨大なコンパスのよう。 この星の洞窟内部にはラシンバンキュータマが封印されており、バランス、ナーガ、チャンプが回収に向かった。 ルイス Space.1で名前のみ、Space.12でラッキーの回想にて登場。 シシ座系の辺境惑星で、ジャークマターの勢力圏外に位置する。 幼少期のラッキーが救命ポッドで流れ着いた星であり、両親と離れ離れになった彼の実質的な故郷。 ぜいたくヘブン 宇宙竜宮城 Space.14にて登場。 惑星ではなく、宇宙を移動する娯楽宴会施設。 ジャークマター御用達の施設ではあるが、一般人も利用できるフリーダムな空間。 従業員の中にはあの男の姿もある(*4)。 なお、ホシ☆ミナトが歌うCMソングは、『宇宙戦隊キュウレンジャー オールスター全曲集』にちゃっかり収録されている。 ベラ Space.15にて登場。 リゾート雑誌にも乗るほどの海の惑星で、ホキュータマの所在地でもある。 海の幸も豊富なのも特色だが、救世主を名乗りそれを捧げられビーチを食い散らかすダイカーン・ゴネーシが支配していた。 挙句の果てにその正体を見た少女マアサを生贄に捧げよと命じられるが、キュウレンジャーの活躍で阻止された。 キール Space.19にて登場。 新緑が生い茂る緑の惑星で、妖精エリスがリュウコツキュータマを守護していた。 住民を強制労働させて石像を造らせるダイカーン・オメーガが支配していたが、キュウレンジャーの活躍とスコルピオの介入でそれが破られることになる。 トキ Space.25にて登場。 ドン・アルマゲを倒す目的で過去に飛ぶ為に必要なトケイキュータマの所在地。 Space.24でツルギはスパーダとラプターをいち早く向かわせるが、トケイキュータマを得る為には惑星にある12のゼンマイを巻く必要があった。 ピコーク Space.35にて登場。 ジャークマター放送局の所在地であるクジャク座系の惑星。 ナーガの証言でホシ★ミナトがジャークマターに操られているのではないかと疑うキュウレンジャーは、そこで行われる新人オーディションに潜入し、真実を暴き出した。 新人オーディションにはラッキー、ナーガ、ハミィが新人アーティストに、スパーダはマネージャー、ツルギは事務所社長に変装している。 ちゃっかり着ぐるみを着てバランスとラプターも入り込んでおり、真実を知らない観客を怯えさせない為に誘導を促した。 ザキーセ Space.35、ハミィの回想シーンにて登場。 レチクル座系の惑星で、ジャークマターから故郷を脱出し様々な星を転々と渡り歩いて荒み切っていたハミィが 路上アーティスト時代のホシ★ミナトの歌に励まされた思い出の地でもある。 カイエン Space.37の舞台。 シシ座系の惑星でアスラン、そしてラッキーの一族が納める平和な国だったがジャークマターの侵攻で恐怖政治が支配する国となる。 実質上、ククルーガとジューモッツが支配していたが己の運を信じるラッキーらの前にその支配は崩れ去った。 アチョルク Space.38の舞台。 ケフェウス座の惑星でケフェウスキュータマの眠る地。ツルギがクエルボと共に9つの試練を乗り越え、ケフェウス座の戦士を引き入れた地でもある。 ケフェウス座系のカローはデスゴンで、九林寺九房でショウ、ツルギ、ガル、ナーガ、ハミィ、ラプターに9の倍数のつく試練を強いた。 ゲム Space.39の舞台。 メカマーダッコが統治するペルセウス座の惑星で、ペルセウスキュータマが眠っている。 ラッキー、スティンガー、バランス、チャンプ、スパーダ、小太郎がキュータマの使えない空間に閉じ込められ、某予算の少ない冒険活劇のごとき戦いを強いられた。 SBC Space.40の舞台。 カシオペアキュータマが眠るカシオペア座の惑星で、野球用のボール状の惑星に野球スタジアムのごときフィールドが目を引く。 ここでキュウレンジャーは、カシオペア座のカロー・グローブンからジャークマターのデスマッチ野球・デースボールの勝負を挑まれた。 サザンクロス Space.41~43の舞台にして、ジャークマターの本拠地。 惑星の周囲にはバリアが張られており、突破するにはアンドロメダ/ケフェウス/ペルセウス/カシオペアの4つのキュータマを使わなければならない。 また、バリア突破後はミナミジュウジ座系のカロー・サザンキングが守備する制御室を制圧しなければ、ドン・アルマゲのいる中心部には辿り着けない。 ベローナ Space.44の舞台にして、過去にツルギとクエルボが出会った思い出の地。 カラス座系の惑星で、ジャークマター監獄が存在していた。 〇主題歌☆ OP:LUCKYSTAR 歌:幡野智宏(Project.R) まさかの「〇〇戦隊」も「〇〇レンジャー」も含まれていないタイトル(このパターンは後の『王様戦隊キングオージャー』の主題歌「全力キング」も同様)。 歌詞の中でもバックコーラスで「キュウレンジャー」と入るだけで、主な歌詞には一切含まれない。 さわやかかつノリのいいテンポでテンションを上げてくれる良曲。 メンバーの構成によって映像が変わり、Space.1の時点の変身シーン等はハミィ、チャンプ、スパーダの3人だけでラッキーすら不在という事もあった。 また、その回の劇中で使われる映像も少しだけ見ることが出来る。 作詞担当の藤林聖子氏は歌詞の通りの展開が作品中で再現されることから預言者と揶揄されるが、なんとこの歌では初回でラッキーが歌詞通り流星群に乗って変身したため、 一話目から予言達成という偉業を成し遂げた。 ED:キュータマダンシング! 歌:松原剛志(Project.R) 安定のダンスED。 しかし魚眼レンズ風の映像に「ポワッポワッポワ~~ン」という腰砕けなイントロから始まる「タマタマキューキュー」というインパクト抜群の歌詞、 そして2度のアップテンポで畳みかけてくる恐ろしいスルメ曲。 なお、作詞はまさかのショウ・ロンポーと井上望。 振り付けはラッキィ池田。ラッキーつながりということだろうか。 Space.12から一部振り付けが変更されている。腰の動きのせいだろうか。しかしその後の一回転するときの振りは変わってないので流れがやや不自然になった気も。 エンディングの映像も回によって仕様が代変わり、画面下にはその回で活躍した2名のダンス映像が表示される。 イントロコーラスで「キューキューレンジャー」と言っているが、巽一家は関係ない。 〇劇場版☆ 仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦 春映画。2017年3月25日公開。 並行世界である仮面ライダーたちのいる宇宙が舞台となる(*5)ので、キュウレンジャーたちは別宇宙の住人という扱い(ただしキュウレンジャーたちは気付いていないっぽい)。 基本的に仮面ライダーエグゼイドがメインであるが、心を持たないナーガが重要なキャラとして着目されている。 時系列はドラゴンマスターが登場しない事から察するにコラボ回である7話+『仮面ライダーエグゼイド』24話のすぐ後。 宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲 夏映画。2017年8月5日公開。同時上映は『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』。 時系列はSpace.25と26の間に当たり、スコルピオの死後ウヤムヤにされていたチキューの真の開放について描かれている。 いわば前半の折り返し地点と言える作品。 〇Vシネマ☆ Episode of スティンガー スティンガーを主人公とした前日譚。本編の半年前が舞台となっており、ギャグがほとんどないシリアスな物語。 戦隊シリーズでは初のメンバー個人を主題としたVシネマである。 Vシネクスト 宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド 本編終了後を描いた後日談。『スペーススクワッド』シリーズのスピンオフに当たる。 Vシネクスト ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー 恒例のVSシリーズ。時系列的には『VSスクワッド』の前に当たる。 〇余談☆ 『爆竜戦隊アバレンジャー』以降の作品で恒例となっていたイベント「プレミア発表会」だが、キュウレンジャーでは残念ながら開催されなかった。 だが、代わりに『仮面ライダー生誕45周年×スーパー戦隊シリーズ40作品記念 感謝祭』にて初お披露目と相成った。 DXロボ玩具も例年通り放送1日前に発売。 しかしメイン5機以外の4機のボイジャーも同時発売された。全国のお父さんの財布は死んだ。 メインとなるシシボイジャーには乾電池を利用した音声、発光ギミックも仕込まれている。 両ギミックを備えているのはエンジンオー以来のこと。 また、ソフビも9人一斉に発売されたが、数の多さもあって全員揃えるとキュウレンオー単体の値段を超えるという珍現象が発生した。 今年もデータ放送は健在で、ガラポンの中から出てくるキュータマの色を当てる「ラッキーキュータマ運試し」が行われている。 昨年までは(紹介するキャラがほぼ正解だったとはいえ)ノーヒントだったのに対し、今年は色にちなんだ物をヒントとして挙げてくれる親切設計。 「ピーマン? なら赤だぜ!」といった引っ掛けも特に無い模様。 2017年7月30日の『日曜もアメトーーク!!』では映画の宣伝も兼ねて『スーパー戦隊大好き芸人』が放送され、 番組後半ではテレ朝を破壊しようとした野球仮面相手にキュウレンジャー(とカズレーザー)が立ち向かった。 追記・修正はキュータマダンシングを踊ってからお願いします。 40.動物戦隊ジュウオウジャー←41.宇宙戦隊キュウレンジャー→42.快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 反対意見も無いようでしたのでコメント欄をリセットしました -- 名無しさん (2017-10-26 15 54 24) ガルにシーザーや自分の関係聞かれた時の返答から、ラッキーが一番他人に心を閉ざしてるんじゃないかと邪推してしまった -- 名無しさん (2017-10-30 09 51 46) アキャンバーの化けたマネージャーは小宮さんと別人じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2017-11-16 17 49 07) キュータマダンシングが時間変更後、短縮されたことも追記してほしい。 -- 名無しさん (2017-12-07 21 20 04) ↑測ってないけどなんか短い気がしてたら、やっぱり短縮してたんだ -- 名無しさん (2017-12-07 21 36 06) ラッキーのお父上が敵の大幹部かつドン・アルマゲに洗脳されてるとは…決意固めたうえでこれはしんどい -- 名無しさん (2017-12-10 12 32 30) 前回までお気楽ギャグモードだっただけに、結構しんどい展開だな…。 -- 名無しさん (2017-12-10 12 57 56) VSシリーズじゃ敵がより一層悲惨に見えるな -- 名無しさん (2018-01-28 18 40 36) 恐竜みたいにメインとサブはっきりしてるならまだしも大人数でメインだと活躍に結局差ができるな。黄緑のいるだけ参戦っぷりとか見てると5、6人体制がいいなって思う -- 名無しさん (2018-01-28 19 17 41) 荒らしコメント削除 -- 名無しさん (2018-02-13 10 20 20) メンバー多すぎて、話があっちゃこっちゃ行った感は否めないがラストはきっちりシメてくれて良かったよ。特に第1話の展開を再現したラッキー復活のシーンがGOOD -- 名無しさん (2018-02-13 12 35 16) 最終決戦、ならびにその後日譚からも投げやりっぽさが伝わってくるのがね…。 -- 名無しさん (2018-03-13 08 21 29) またメンバー同士で争うのか -- 名無しさん (2018-06-10 15 28 59) ↑シビルウォー? -- 名無しさん (2018-06-10 15 42 13) キュータマの記事を個別に作成したいと思うのですが、ヒカリキュータマとサイコーキュータマをそちらに移設してもよろしいでしょうか? -- 名無しさん (2018-10-08 14 44 52) タマタマ -- 名無しさん (2019-01-13 21 18 23) 初期メンバー全員のソフビの購入金額がキュウレンオー単体を超える事態に一言言うならばそもそも現在のソフビのスタンダードサイズ自体の値段が高い(1個あたり約900円)のが原因かもですね。もうソフビはいっそウルトラマンみたいに14cmをスタンダードにすれば約500円で済むのに… -- 名無しさん (2019-02-22 17 03 13) 伝説さんとクエルボの関係って、同年発売された某クエスト11の盾おじ様と魔軍司令に似てる…似てない? -- 名無しさん (2019-04-23 20 30 21) セーラー戦士も麦わらの一味もμ’sもAqoursも野球チームも9人。9は「苦」に通じるんだけど、9人組は結構多いな -- 名無しさん (2020-01-22 15 38 00) ↑救の9でもあるでしょう -- 名無しさん (2020-01-22 15 49 20) 星座ってあくまでも「地球から見たらそんな形に見える」というだけだから、宇宙規模では成り立たないはずの概念なんだよね。それが成り立っているということは、実際に星と星とが「宇宙の龍脈」のようなものでつながっているのではないだろうか。その影響を強く受ける範囲が星座系で、生物の進化にも影響するため「狼座系の住人は人狼型」みたいなことが起きるとか -- 名無しさん (2020-07-21 22 14 11) 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2020-07-21 22 39 38) ↑2「紋章」という形で星座が現れてるから星の配置じゃなくて「紋章」のある場所が宇宙規模でその星座ってことなんじゃないの? -- 名無しさん (2020-07-21 22 40 24) 小太郎についてPixiv百科事典から丸写しの記述を削除 -- 名無しさん (2021-09-15 20 38 56) ゼンカイやドンブラの後に放送されてたらもっと作りが変わってたんじゃないかなーと思った。バラバラに行動する回が増えるとか。 -- 名無しさん (2022-07-23 07 21 12) 「5人+αの例年でも割を食うメンバーいる事ザラなのに、初期メンバー9人とか大丈夫なの?」と思ったら案の定大丈夫じゃなかったですねという。最終的に12人もいるのに例年以上にレッド偏重になるとか思わなんだ -- 名無しさん (2022-11-08 00 33 57) よっしゃラッキー!2月12日、東映Youtubeで配信開始! -- 名無しさん (2023-02-11 23 30 22) ↑2 オレンジとブラックにもかなり尺が割かれてたと思う -- 名無しさん (2023-02-11 23 48 13) ↑逆に不遇なのはイエローとピンクとグリーン。特にイエローは唯一の個別回がギャグ野球回という。 -- 名無しさん (2023-02-12 07 32 43) ↑あくまで個人的な印象だけど、スパーダは普段の何気ないシーンで存在感を発揮する「名バイプレイヤー」って印象だったから主役回が少なくても不遇って感じはしなかったかな。ラプターとハミィに関しては同意するけど。 -- 名無しさん (2023-02-21 12 45 20) ↑6そうですね。一部のアニメのように主人公が一切画面に映らない回とか合ったでしょうね… -- 名無しさん (2023-02-21 13 11 10) ソフビを14cmって言ってる方がいましたが、後のキングオージャーとギーツでウルトラ以外も14cmになりましたね。ただその人は500円くらいで済むのにと言ってたのですがそのコメが出て4年経った今は物価が今上がってるのでそれでも一個700円近くいきますが… -- 名無しさん (2023-02-21 13 17 02) ↑慌てて投稿したので変な文章になってしまいました。すみません。 -- 名無しさん (2023-02-21 13 21 23) なんか全体的に緩いイメージある、悲しい過去持ち多いけど -- 名無しさん (2023-07-17 00 43 56) ハミィのやりたいことは『ミナティにあこがれて~』とかで歌手とかアイドルにした方が自然だった気がする。 -- 名無しさん (2023-07-23 12 26 47) 小太郎も不遇だと思う。初登場とトケイキュータマの回しか見どころがない …それにそこまで男前でもない -- 名無しさん (2023-07-24 22 38 58) ラッキーって言っちゃアレだけど、自分の主役回よりも他人の主役回で仲間をフォローしてる時の方が輝くタイプのリーダーな気がする -- 名無しさん (2023-07-24 23 21 58) スーパー戦隊としては珍しいく、メインキャラを支えるポジションのキャラがいない -- 名無しさん (2023-10-05 07 43 24) ↑3 小太郎はスティンガーがらみで結構出番もらえてた印象が。 ↑おぼろさんとかスワンさんのポジか?その辺はラプター・バランスが兼任してたっぽいしなぁ。 -- 名無しさん (2023-10-05 08 02 05) ↑その2人は当てはまるが自分が言いたいのはゴーカイだとナビィ、ゴーバスだと黒木、中村、森下、キョウリュウだとトリン、トッキュウだとワゴン、チケット、車掌、総裁、ニンニンだと伊賀崎よしたか、伊賀崎つむじ、ジュウオウだと森まりお、ルパンだとコグレ、パトレンだとヒルトップ、ジム、リュウソウだとたついおやこ、オト、セトー、キラメイだとマブシーナ、むりょう、ゼンカイだとセッちゃん、ヤツデ、フリント、ドンブラだとゼンカイブラック、桃井陣みたいなメインキャラを支えるポジションがキュウレンジャーには1人もいない。 -- 名無しさん (2023-10-05 14 22 50) ↑、ショウロンポー=司令官枠、スパーダ=料理と通した士気の維持、ラプター=オペレーター枠という分担だね。今までの全役職に戦闘力持たせちゃったのが、キュウレンジャー -- 名無しさん (2023-10-05 15 03 22) グランセイザーが無かったら普通に12星座モチーフだったんかな? -- 名無しさん (2023-10-05 15 35 53) 正直ラプターは全編パイロットでも良かった気がする。「ラプターがオリオン号を守ってくれてるから俺達は安心して地上で戦える」みたいな落としどころにして -- 名無しさん (2024-01-29 19 44 00) なんか意欲作ってのは分かるけど全体的にキョウリュウジャーみたいな作品を作りたかったんじゃないかって部分も結構ある印象。そしてそういう部分がほぼ全て上手くいってなかったと思う -- 名無しさん (2024-04-08 12 08 40) 名前 コメント
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登録日:2019/09/30 Mon 22 29 46 更新日:2024/04/21 Sun 17 52 28NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 VSシリーズ VS戦隊シリーズ Vシネクスト ギター クロスオーバー スーパー戦隊シリーズ ドン・アルカゲ リルス・リピッグ 世界の王者 劇場版スーパー戦隊リンク 加藤弘之 宇宙戦隊キュウレンジャー 快盗戦隊ルパンレンジャー 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 映画 東映 特撮 細かいことはいいんだよ! 荒川稔久 警察戦隊パトレンジャー 予告する。 快盗×警察×救世主 究極の3戦隊が実力を行使する! 「ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー」とは、2018年に東映Vシネマが立ち上げたレーベル「Vシネクスト」による映像作品である。 【概要】 2019年5月に劇場公開され、同年8月に東映ビデオから映像ソフトがリリースされた。 「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」と「宇宙戦隊キュウレンジャー」のクロスオーバー作品であり、 時系列は「ルパパト」が快盗の正体発覚前、「キュウレンジャー」が最終回のエピローグ前あたりだと思われる。 前作の戦隊とコラボする形のVSシリーズとしては(*1)、2017年公開の『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』以来となり、Vシネマとしては『獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー』以来である。 なお、VS戦隊シリーズ恒例であった「前戦隊のロボの登場」は、本作及び『スーパー戦隊MOVIEパーティー 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』ではなくなっている(*2)(*3)。 脚本:荒川稔久 監督:加藤弘之 【あらすじ】 魁利・透真・初美花が並行宇宙から来たホシ★ミナトたちに誘拐された。 偶然現場に居合わせた圭一郎たちは後を追うも、突然空から現れたラッキーに邪魔をされてしまったため逃げられてしまい、ラッキーは公務執行妨害で逮捕されてしまう。 さらに身代金とともにミナトが現場で落としたギターを要求するが、その途中に突如として現れたギャングラー怪人リルス・リピッグにギターを盗まれてしまった。 その背後には宇宙幕府ジャークマターの残党・ドン・アルカゲの影があった。 【登場人物】 ▼快盗戦隊ルパンレンジャー 途中諸事情でパトレンジャーに変身するが、機動性を重視したルパンレンジャーの装備とは異なり攻撃・防御を重視したパトレンジャーの装備では本調子が出ず苦戦していた。 ルパンレッド/夜野 魁利 ミナトにわざと捕まってみたが、彼がギャングラーではなかったことに落胆する。 捕まった先で怪盗BN団と知り合い、「あるもの」を手に入れるために協力を申し出る。 圭一郎のことをかなり理解している様子を見せた。その際の語気の強さも相まって視聴者からは改めて強火オタクと認識されてしまった。 ルパンブルー/宵町透真 いつも通り冷静沈着に事態に対応する。 注目されていたスパーダとの絡みだが、当然の如く彼の声の高さに反応していたり、料理人繋がりか戦闘中には息の合ったコンビネーションを見せた。 レオタードもあるよ! ルパンイエロー/早見初美花 冒頭、自分の提案した賭けに負けて荷物持ちをして文句を言っていた。かわいい。 パトレンジャーへの変身時はいつものワイヤーと間違えて警察手帳を出してしまう、透真が変身したパトレン2号をなんと呼んでいいか悩むなどかなり焦っていた。 ▽警察戦隊パトレンジャー パトレン1号/朝加圭一郎 朝加ラーメン。 ミナトに誘拐されそうになっていた魁利達を助けようとしたところをラッキーに邪魔され、彼を逮捕する。 後に容疑が晴れた後はラッキーに謝罪し一応の和解は果たすものの、その後も彼の運頼りにしか見えない面には懐疑的だった。 今回はルパンレンジャーが表立って動かないため、レッド同士の交流は彼が担う。 パトレン2号/陽川咲也 陽川電工。 ドン・アルマゲの名前がハルマゲドンのもじりだというのに納得し大きく頷く、パトレンジャーに変身した透真の身を案じ抱きしめる(そして嫌がられる)など相変わらずコミカルなシーンが多い。 レオタードもあるよ! パトレン3号/明神つかさ にこにこつかさ保険。 女性陣では良くも悪くも常識人であるため基本的にはツッコミ役で、同じくキュウレンジャー側の常識人である小太郎とはお互いに感じるものがあった様子。 ラプターの女子会妄想シーンでは女子力全開のつかさ先輩が見られるよ! ルパンエックス/パトレンエックス/高尾ノエル 今回はほぼ警察側として行動しているが、コグレさんと共謀しやたらくさい演技で警察側のルパンコレクションを回収しようとするなど相変わらず。女性ファン垂涎のタキシード姿も披露する。 途中快盗チェンジするもののショウ司令から「どっちつかず」と言われ、やや不満そうにしていた。 ★宇宙戦隊キュウレンジャー シシレッド/ラッキー アルカゲを追ってルパパトの世界に来訪したスーパースター。 図らずも圭一郎達の邪魔をしてしまい逮捕されてしまう。 すぐに解放されるが、圭一郎に脱出しようと思えばすぐにでも脱出できたはずなのになぜしなかったと問われると「この星の正義を乱したくなかった」と答え、彼の信頼を勝ち取る。 運頼りと思いきやちゃんと考えて行動しているのも相変わらず。 テンビンゴールド/バランス ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ ご存じ怪盗BN団、ジャークマターの埋蔵金を狙って来訪したトリックスターとサイレントスター。 そこでルパンレンジャーを手を組み、狂言を演じる。 彼らのことを「スティンガーに似てる」と評した。 カメレオングリーン/ハミィ 先行してアルカゲを追っていたシノビスター。 ミナトのギターの匂いを覚えているというファンの鏡。 天真爛漫な初美花とはウマが合っていた。 サソリオレンジ/スティンガー 先行してアルカゲを追っていたポイズンスター。 先述のハミィの特技を素直に褒めたり、匂いを追う際に尻尾を隠し忘れるなどいつもよりコミカルな面が目立っていた。 カジキイエロー/スパーダ 先行してアルカゲを追っていたフードマイスター。 同じ料理人として透真と掛け合いを見せるが、その声の高さを突っ込まれた。 ホウオウソルジャー/鳳ツルギ ご存じ宇宙大統領なスペースバスター。 ルパパトの世界で活動するため、国際連合まで赴いて事態の説明をしていたらしい。 なんてこった……レオタードともコラボしちまったぜ! オオカミブルー/ガル オウシブラック/チャンプ コグマスカイブルー/佐久間小太郎 ワシピンク/ラプター283 最終決戦で合流する。 リュウコマンダー/ショウ・ロンポー ご存じリベリオンの総司令。 所々で仕切りたがり、ラプターに止められる。 ☆その他の人物 ホシ★ミナト ご存じ大スターだが、突然マネージャーと共にルパパトの世界に飛ばされ、根無し草の生活をしていた。 金欲しさにルパンレンジャーを誘拐するも、身代金の安さに逆ギレされるなど不遇。 彼のギターが「ジャークマターの埋蔵金」のようだが……。 ジェラタロウ ご存知元行動隊長兼元たこ焼き屋兼元囚人……の、実の息子。中の人も同じ。 ホシ★ミナトのマネージャーで、彼に脅迫を提案した張本人。 ただし根っこの部分で悪人になりきれないのもオヤジ譲りで、狂言に協力した際にはミナト共々ビビり倒していた。 コグレ ご存じ執事兼オーナー。 ルパンレンジャーの計画を知り、警察に大根演技を見せつけるなどこれまでに比べかなりコミカルで親しみやすい一面を見せた。 ヒルトップ ご存じ管理官。 国連本部からツルギを連れてきた。 世界の王者 いつの間にか最終決戦に参加していた知らない人。(*4) 20人の戦士のひとりとして一応認識されてはいたものの妙にテンションが高く空回っており、戦闘の序盤で攻撃の勢いそのまま走り去っていったため巨大戦にも参戦しない。 ぶっちゃけ絡みも戦闘面の活躍でも超スーパーヒーロー大戦の時のアムの方が圧倒的にある。 なお、時系列では本作の後になる『スーパー戦隊最強バトル!!』では同じくジュウオウジャーのジュウオウイーグル/風切大和とキュウレンジャースティンガー(サソリオレンジ)が同チームになり、また圭一郎(パトレン1号)が大和と対戦している。 ヤツデンワニ ご存知スーパー戦隊御用達カレーショップ「恐竜や」の現社長。 ハミィ達が訪れた店舗で文字通りの看板トリノイドと化していた。本当に文字通りの看板なのでCVは無し。 彼とジェラタロウ(ジェラシット)が出演する事になったのは「何かスーツ残ってるし、折角なら出しちゃおうぜ(意訳)」くらいのノリらしい。 なお、ルパパト本編ではコイツと同じ声のシャケ怪人が出ていた。 【登場ロボ】 グッドストライカー いつも通りふらっとやってきた際、戦隊の数の多さに驚いていた。 今回は警察側に力を貸し、彼らを一致団結させる。 グッドクルカイザーVSXに合体時、キュウレンジャーの面々にも乗り込まれる。 【敵キャラクター】 リルス・リピッグ アルカゲの配下となったブタのようなギャングラー怪人。壺好きなヤクザではない。 胸と両肩に金庫を持つ「ステイタス・トリプル」に分類され、 地面を高速で掘る「ピッグリスピン」と豚足型の銃「ダブルブダスター」を犯罪技とする。 更にはルパンコレクションの力で木の槍・レンガ・炎を操る強敵。 モチーフは三匹の子豚で、体には藁・木・レンガの意匠がある。 スーツはケルベーロ・ガンガン(更に遡るとトゲーノ・エイブス)からの改造であり、銃を武器にしている事は変わらず。 一応、劇中に登場するステイタス・トリプルは彼だけになる。 ドン・アルカゲ 宇宙幕府ジャークマターの残党であり、ドン・アルマゲが秘密裏に用意していた影武者。 ジャークマターの埋蔵金を狙い、リルスと共に暗躍する。 双剣カゲムシャーや手から放つシャドー波動等豊富な技を持ち、影武者クローンでフクショーグンの複製を作り出す事も可能。 その能力をもって3戦隊(+α)と対決する。 それじゃ、行きますか! 快盗チェンジ! 警察チェンジ! スターチェンジ! 本能覚醒! レッド!0・1・0!マスカレイド! 1号!パトライズ! シシキュータマ!セイザチェンジ! ザワールド! ルパンレッド! ルパンブルー! ルパンイエロー! 快盗戦隊!ルパンレンジャー! パトレン1号! パトレン2号! パトレン3号! パトレンエックス! 警察戦隊!パトレンジャー! スーパースター!シシレッド! ポイズンスター!サソリオレンジ! ビーストスター!オオカミブルー! トリックスター!テンビンゴールド! リングスター!オウシブラック! サイレントスター!ヘビツカイシルバー! シノビスター!カメレオングリーン! スビードスター!ワシピンク! フードマイスター!カジキイエロー! ドラゴンマスター!リュウコマンダー! ビックスター!コグマスカイブルー! スペースバスター!ホウオウソルジャー! 究極の救世主! 宇宙戦隊!キュウレンジャー! いいんだよ!細かいことは! 世界の王者! ジュウオウ ザワールド! 俺達20人の追記、修正を見せてやる! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ラストの中の人ネタは兎も角、何のために何しに来たのか徹頭徹尾謎だったみっちゃん…ホント何で? -- 名無しさん (2019-09-30 23 28 24) ↑...ジュウオウジャーvsキュウレンジャーが無かった事への反映かな?「せっかく出たのだから~!」...みっちゃん、カムバック。それにしても髪、染めたんだ。 -- 名無しさん (2019-09-30 23 39 34) 全体的に手堅くまとまってただけにみっちゃんの浮き具合が目立ってたな。今回の空回りしめるキャラ付けにも理由はあるらしいが、そもそも出す必然性もなかったし普通にルパパトキュウレンで済ませといてほしかった -- 名無しさん (2019-10-01 02 14 57) そういえば、こっちの世界(ルパパト側の世界)にはホシ☆ミナトそっくりな魔法使いもどこかに居るはずなんだよね…(もう一人そっくりな科学者もいるけど既に存在そのものが消えてる) あと関係無いけど最強バトルの時のスティンガーと圭一郎ってもしかしてあの時点でお互いの存在を知ってた? -- 名無しさん (2019-10-01 02 28 58) キュウレンジャーvsジュウオウジャーはやらなかったのですか? -- 名無しさん (2019-10-01 05 07 57) ↑ルパパトやるためにそうなったと聞いたが・・・。 -- 名無しさん (2019-10-01 07 58 02) ヒーローそろい踏みの絵ヅラがすごいことになっていた。春映画かよ。 -- 名無しさん (2019-10-01 08 19 15) とりあえず予告編見ただけで画面が狭いと思った。人数多すぎんよ。 -- 名無しさん (2019-10-01 08 21 25) 誰かカラフルに編集し直さないかなー -- 名無しさん (2019-10-01 08 47 15) ↑を受けての編集乙。 -- 名無しさん (2019-10-01 17 01 02) ↑ジュウオウは役者がね…… -- 名無しさん (2019-10-02 13 16 55) ↑たしかタスク役の人が引退しちゃったんだよね -- 名無しさん (2019-10-02 15 13 04) ↑引退してもまた戻ってくることもあるんだけど、タスクの人ぶっちゃけ演技が…。アクションが特別上手いわけでもないし。 -- 名無しさん (2019-10-02 16 11 23) 今回ジュウオウ・ザ・ワールドを参戦させるならリルス・リピッグにコンティニューメダルを使ってほしかった。そしたらザ・ワールドがコンティニューメダルの解説役としても登場できたのに。 -- 名無しさん (2019-12-16 23 42 23) ↑3調べたらレオの人も引退してた… -- 名無しさん (2021-02-06 20 39 59) 因みにネタバレになりますが.....DVD収録オーディオ・コメンタリー版では....ルパパトのキャストの皆様.....誰もヤツデンワニや、バーサス戦隊のことに触れてくれなかったりする......誰か気付いて触れてくれ....。 -- 名無しさん (2021-05-28 22 00 25) ↑オタク向けのファンサを演者に逐一拾えって方が無茶だろう。あくまでもオタクは特殊というかマイノリティ側な訳で -- 名無しさん (2021-05-28 22 21 20) ラッキーは圭一郎との交流が主で魁利とはあまり絡みはなかったけどその分同じ怪盗であるBN団との絡みが多かったから満足。EDのノエル、ショウ、小太郎、ツルギ、操のパートは追加戦士括りだよね。 -- 名無しさん (2022-03-21 13 00 41) ↑3の者ですが....ですよね( 失礼しました )......。もう一つ、DVDのオーディオ・コメンタリーで語られたことですが、本作の撮影はTV版と同時だったらしく、それが「 デストラとの決着を付けたエピソード 」の後に撮影を行ったとかなんとか...( 違ってましたら、ごめんなさい )。 -- 名無しさん (2022-03-22 23 32 20) 名前 コメント
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「てめえらだけは、絶対にこの世から消してやるっ!」 【名前】 ヘルヘヴン 【読み方】 へるへう゛ん 【声】 酒井敬幸 【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー 【登場話】 Episode.03「パーフェクト・ブルー」 【分類】 アリエナイザー 【出身星】 グローザ星 【罪状】 営利誘拐、29の星における殺人罪 【ジャッジメント】 デリート許可 【モチーフ】 不明 【出身星の由来】 黒澤明 【名前の由来】 同監督の映画「天国と地獄」 【詳細】 ドラマティックな一生を送るものが多いとされるグローザ星出身のアリエナイザー。 パワー増幅効果を持つウェルネストーンを狙い、リコモ星人 ケバキーアと共謀しフラグラント星の王女衛里香を誘拐した。 しかし、現金受け渡しの際、大雑把な性格が災いしたのかウメコの変装に引っ掛かり人質とストーンを奪われてしまう。 その怒りに任せてデカレンジャーと戦うが、宇宙最高裁判所からデリート許可が下され、ディースナイパーの一撃を受けデリートされた。 しかし、救出した人質はケバキーアの化けた偽物でウェルネストーンは奪われてしまった。 グローザ星人は怒り肩と牛のような大きな角が特徴。 また極めて攻撃的な性格の持ち主で、怒り肩は彼らが興奮状態になると1.5倍に膨張し相手を威嚇したり、そのまま体当たり攻撃に使用したりする。 グローザ星人の社会では、この肩が大きければ大きいほど良しとされる。全宇宙でも、彼らより肩幅の広い宇宙人はいない。 【余談】 公式サイトのジャッジメントリスト表では何故か現在も「ヘルヴン」と誤表記されている(他のアリエナイザーも同様)。 声を演じる酒井氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。
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【名前】 ダークゴレンジャーギア 【読み方】 だーくごれんじゃーぎあ 【登場作品】 機界戦隊ゼンカイジャー 【初登場話】 第7カイ!「魔界の王子は気がみじかい!」 【分類】 ダークセンタイギア 【番号】 01 【詳細】 ダークセンタイギアの一種。 表面には「01」のマークやアカレンジャー、 裏面はゴレンジャーのシンボルマークが描かれる。 表面を上にしてギアトジンガーにセットすると、偽物のゴレンジャーのメンバー5人を召喚できる。
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レンジャー(スナイパー)概要 高火力の割に非常に人気のない職 Gvイベで参加0人がデフォ 要因は 盾が持てない 反射死がつきまとう 罠は誰でも置ける リセ前はFA型が流行ったが今現在FA符は鯖に5枚しか無く、その全てが行方不明である。 (手放したのは猛烈後悔orz) また「ミステリアスソング」という神アクセが配られ♯砂が流行る……も、それでも有名な♯砂は アマガミ アキリ ルカリオ くらいしかおらず 名前があがってこないのが現状である。 とはいえFAは必中 高威力固定ダメ 反射なし という素晴らしいスキルなので初心者にもオススメな職です。 INTに振りブラギの上でFAしましょう。 また罠は3~4(5だとすぐ解除される為)を置き 味方が踏んだら即リムーブしてあげましょう。 上級者向けになりますが 天の鎖をつかい入り口に戻す戦略や 素撃ちでディスペル、速度減少、盾脱がしなんかをしても面白いです。 荒巻とミステリアスソング合わせての状態異常は 対策をしていない相手にはかなりの脅威となります。 またブラギに乗ってこそ真価を発揮する職ですが 撃ちすぎの反射死と素撃ちには十分注意しましょう。 ※6/23追記 最近のイベで砂用の符が色々配布された! …が、どれも中途半端 いまひとつ; やっぱりミステリアスソングとは比べ物にならないね… 自分だけかもしれませんがエンペが出る前に砦に入り そのままだと矢が撃てなくなるバグあり? 防衛砦が悪く位置的にブラギに乗れない事が多い クロクロキエルで45%カットするとだいぶ世界が変わります。 スナイピングスーツが次の銀貨交換で実装されれば-30カットで FA型と共にやっと報われそうな気がします。 狩りでシャープを使う場合はプリとブラギが必須となります。 ディレイカット、そしてLAがあってこそ真価を発揮するもの だと思います。 ぶっちゃけ45%カットしてもDS連打のが強いです(´ぅω;`) 武器 コンポジ Elf?() 防具 上段 クロクロ 荒巻 ザ・サン 店売りわんわん 矢ハート 中段 (オディンマスクの効果は遠距離には乗りません) 下段 七色の世界 キセル 落ちやすい上に復帰が難しいので新月を準備しましょう 鎧 V 盾 復帰の為にゼルエルPを持ち歩きましょう 肩 ウィンドケープ 赤原猟犬 靴 HPを少しでも アクセサリー ミステリアスソンング*2 ♯のdef無視に幸せコインもオススメ 武器カード 蒼星石c*4 防具カード 頭 キエル 富竹 ナイトメア ミストレス 中段 聖杯 鎧 タオが必須 ないと反射で即死 盾 肩 射程を考えてランサーがいい 靴 セイバー 移動にはいいですが撃つ時はヤファは脱ぎましょう アクセサリー ゼロム にとり ククレ ステ オススメは STR50 AGI84 VIT99 DEX99 LUK2 スキル 最近知ったんだけどショックウェーブトラップが 以外に使えるかもしれない。 踏ませるだけでSP-80% ウィンドウォークはやりすぎないように。 立ち回り あくまで補助火力 つっこんだら即死。 目だつ事はしないで埋もれたほうがいい。 七色超めだつwwww俺目立ってるwwwwww 反射マンと阿修羅がマジ涙目; あまりに痛い反射、ニュマはあきらめろ 無理だ。 あとは事前に確認し、できればディボを貰いましょう。 回復連打は覚悟してください。1発撃つ度にHP赤くなります。 小ネタ 雛のサンドバックに装備完成済みの♯で22000程度 アマガミが特化装備で26000出したssがあがっている。
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"Pterodactyl!" (プテロダクティルス!) + 日本語吹替声優 キンバリー・アン・ハート 小山裕香 『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』(48話まで) 荒井静香 『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』(49話以降) 新山志保 『パワーレンジャー・映画版』 広瀬アリス 『パワーレンジャー(2017年映画版)』 アメリカの特撮番組『Mighty Morphin Power Rangers』に登場するヒーロー。 原典は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のプテラレンジャー。 固有武器は「パワーボウ(プテラアロー)」。固有ゾードはプテロダクティルスダイノゾード(守護獣プテラノドン)。 電撃鞭も用いる。 最初の変身者はキンバリー・アン・ハート(演:Amy Jo Johnson、2017年映画版はNaomi Scott)。 役者の経歴が反映され、新体操の選手という設定になっている。 グリーンレンジャーことトミーとは恋仲だったが、『ジオ』において遠距離恋愛の末に別の男に心が移り、破局している。 ……ビッチじゃんとか言ってはいけない。 メタ的に言うと『MMPR』第2シーズンのストライキ騒動以降、役者とスタッフの間に溝が生まれ、こんな扱いをされてしまったのである。 2番目の変身者はキャサリン・ヒラード(演:Catherine Sutherland)。 リタに洗脳されて手先として動いていた少女だが、後に洗脳を打ち破り、正式なレンジャーの後継者となった。 この経緯のため、リタとは深い因縁を持っていた。 キンバリーとの兼ね合いから、後続の作品ではジオレンジャー(オーレンジャー)として扱われる事が多い。 + コミック版 レンジャースレイヤー "I’m gonna go kill Lord Drakkon." コミック版に登場した、正史と異なり己の意思でリタに協力する事を選んだトミーに洗脳された、 並行世界のキンバリーが変身するピンクレンジャーの強化形態。 『暗黒の弓』(ジュウレンジャーにおけるヘルフリードの弓版)を持たされ、ロード・ドラッコンとなったトミーに従っていたが、後に洗脳を解かれ、 ロード・ドラッコンはもちろん、洗脳されたとはいえ悪事に加担した自分にも激しい怒りを抱き、ドラッコンの打倒を誓う。 MUGENにおけるピンクレンジャー + DS12 Productions製作 DS12 Productions製作 Youtubeで活動している製作者達で結成されたグループ「DS12 Productions」による、共同製作のキャラ。 スプライトはDS作品「Power Rangers Super Legends」のものが使用されている。 Read meによれば『GUILTY GEAR』のシステムをベースにしているとの事。 コンボ性能が高く、画面端まで届くビームの通常攻撃を持ち、遠近共に隙の無い攻撃範囲を持つ。 一方で火力は低めだが代わりにゲージの回収率が高く、ゲージ技の依存度が高めなキャラとなっている。 また、ストライカーとして他のレンジャーを召喚する事もできる。 ……何故かストライカーの中に東方キャラなど接点の無い連中もいるが気にしてはいけない。 ガンガン攻めるAIもデフォルトで搭載されている。 参考動画。お相手は悪咲3号氏の春麗 + Chuchoryu氏製作 Chuchoryu氏製作 コンプゲー用に製作されたMUGEN1.0以降専用のピンクレンジャー。 キャラ単体も某所で公開されている。 ファイル名にMVCとあるが『MVC』仕様ではない。 簡易的なAIがデフォルトで搭載されている。 紹介動画 + Chuchoryu製作 レンジャースレイヤー Chuchoryu製作 レンジャースレイヤー コンプゲー用に製作されたキャラで、キャラ単体も某所で公開されている。 『パワーレンジャー・レガシーウォーズ』の技や挙動を参考に格ゲー仕様に調整されて作られており、 弓を用いた飛び道具が強いキャラとなっている。 AIもデフォルトで搭載されている。 紹介動画 この他、Intense氏が製作した変身前のキンバリー・アン・ハートも公開されていた。 ポニーテール杯VSなどで出番があったため、むしろこちらのキャラの方がニコニコでの知名度が高い。 こちらのキャラは、上記の大会うp主によるAIも公開されていた。 Chuchoryu氏製ピンクレンジャーのガワ替えとしてDCヒーロー「アルテミス」も公開されている。 参考動画。お相手はEvilSlayerX5氏のピーター・グリフィン "Gotta love it." (ごめん遊ばせ!) 出場大会 ポニーテール杯VS ポニーテール杯FII 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント
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【名前】 アッティカ・アルパチ 【読み方】 あってぃか・あるぱち 【声】 島田敏 【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー 【登場話】 Episode.24「キューティー・ネゴシエイター」 【分類】 エイリアン 【出身星】 バリス星 【モチーフ】 メキシコ人 【出身星の由来】 【名前の由来】 【詳細】 バリス星出身のエイリアン。 周囲3ブロック付近を一瞬にして灰にするグラビトン爆弾を片手に、テツを人質にお菓子工場に立てこもる。 その要求は宇宙警察に無実の罪で逮捕された息子、アルパチJr.の解放であった。バリス星人は犯罪歴もなかったため、難解な逆さ言葉での交渉に一時は話がこじれかけるが、ウメコの機転と思いやりにアルパチの心は動かされる。 なおJr.は、エージェント・アブレラの手引きで地球銀行襲撃計画を企てたゴルドムによって捕らえられていたが、デカレンジャーの活躍によって無事救出され、2人は再会することができた。 バリス星人の言語形態は複雑かつ特殊で、通常の星の言語とは表現が逆さまになる(美味しいものに対して「まずい」というなど)。 また彼らには伸縮自在の2本の触手があり、ここから電撃を発することができる。この電撃も他の者には苦痛でしかないが、同じバリス星人どうしではこの電撃でお互いの友情や愛情を確かめ合う。